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3月  PMA 2003会場速報!
3/1〜3/4まで、アメリカ最大級の写真業界展示会、PMAがラスベガスで開催されました。今回は開催地が観光地ということも手伝ってか、集客は前回よりもかなり多い印象でした。
   
PMAは本来、アメリカの小売店の為の展示会であるはずですが、今回は個人のユーザーや一般のカメラ愛好家が非常に多く来ています。
   

ebayHummer
その一般ユーザーを意識してか、ハマーを改造したリムジンがインターネットオークションサイトのebayによってチャーターされていたり、お祭り的なムードを盛り上げています。
   

TiaraSol
実際に会場内に入ってみると、2mを越す大型インクジェット出力機や4x8'(約120x243cm)のボードに直接印刷する大型プリンタやラミネーターなどが犇めいており、どう考えても写真小売店の展示会ではなくなってきているのが第一印象です。
   

Lexar4GB
展示会全体に共通しているのは、展示品のほぼすべてがデジタル処理が必要な機器であるという事です。ちなみに、暗室用の引伸機は全会場を歩き回って見付けたのはたったの2台(しかも35mm用)でした。
プロ用デジタル機材では、日本発売が遅れている「コダックDCS Pro14n」や、先週発表された「キヤノンEOS D10」の他、「レキサー4GBのCFカード(32倍速)」が展示されていました。

 

巨大なデータを扱う10メガピクセルオーバーのカメラが登場する今年は、この4GBカードに大きな注目が集まりそうです。
   

LeicaMP

一方、趣味性の強い動きとしては、先に日本の松屋中古カメラ市で先行発売された「ライカMP-6」の量産モデルである「ライカMP」が展示されていました。この「ライカMP」はブラックペイントとシルバークロームの二つの仕上げで発売され、ファインダー倍率も0.72(黒)と0.85、0.58(クローム)と現行M7と同じバリエーションが揃います。

 

特徴的なのは、ライカ社がこのMPについて最低30年間の補修部品ストックと修理サービス提供を明言していることで、これは商品ライフサイクルが極端に短いデジタル製品を見慣れた目には驚異的です。MPの基本仕様は旧型M6に準じていますが、回路関係がデジタル化されて電池消費が抑えられたこと、ファインダー内に電池残量不足の警告灯が追加されたこと、巻き戻しがM3と同じノブ式になったこと、別売りライカビット(M4-P,M6,M6TTL,M7と共用可能)による高速巻き上げが可能なことが目新しい変更点です。
   

LeicaMP
レバー類はM3風の仕上げ、貼り革も凹凸感のあるしっかりしたものに変更され、トップカバーは真鍮製、製造番号とLeicaロゴはトップカバーに彫刻されます。巻き上げやシャッターについては、旧型M6に準じつつも、「耐久性と動作の滑らかさに特別な配慮(ライカ社本国ホームページより)」が行われているということです。

さて銀一で取り扱うクランプラーやオプテックといったメーカーの製品にも、時代に即した改良が施された新製品が幾つか登場しています。日本登場については未定ですが、いずれも3/14(金)〜16(日)に東京ビッグサイトで開催される「フォトエキスポ2003」にサンプル展示される可能性もありますので、どうぞ楽しみにしていて下さい。

(文責・銀一 海外商品課)