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10月 〜熟成を重ねたFoxFireカメラバッグ・2004モデル展示会を訪ねて〜

2001年から銀一で取り扱いを開始し、以来『フィールド派には最適のカメラザック』との評価が定まったFoxFire(フォックスファイヤー)のPhotrek(フォトレック)シリーズ・カメラバッグ。同ブランドは、アウトドア衣料と釣具の老舗メーカーである(株)ティムコがプロデュースしていますが、"Photo(写真)"と"Trekking(山歩き)"という言葉を掛け合わせたシリーズ名に相応しく、防水性などの基本性能の高さはもちろん、設計段階からネイチャーフォトグラファー達の声を取り入れた細かな造り込みが特徴となっています。

今月は、先月初旬に東京・墨田区の(株)ティムコ本社にて販売店向けに行われたFoxFire展示会の様子をお伝えし、一足早い2004モデルのプレビューをお届けいたします。(この記事に掲載の商品は全て来年度発売予定の試作品です。商品仕様や生産スケジュールについてはまだ未定のため、弊社並びにティムコ社へのお問い合わせはご遠慮下さい。)
広いスペースに、フィールドを再現する形で行われた展示

毎回、本社フロアをまるまる一階使って行われるFoxFireの展示会は、アウトドアの演出がされたセットで提案されます。同社の主軸とも言えるフィッシング用品は、ウエーダー(川歩き用長靴)や釣竿といったアイテムと一緒にメインに飾られていて、雰囲気を盛り上げています。そしてフィッシング展示の隣、入ってすぐに目にするのが、左手壁面に展開されたPhotrekシリーズです。
フィッシングとPhotrek製品の展示風景

FoxFireのベストセラーを飾るのが、ベスト類です。同社がこれまで釣用ベストで培ってきたノウハウの全てを注ぎ込んで造られるカメラ用ベストは登場当初から好評でしたが、2003年に登場した「Photrekファンクションベスト」は2004年もそのままの仕様で継続生産の予定で、その高い完成度を物語っています。
自信のPhotrekファンク
ションベストを手に取る、
企画開発課:辻氏と
営業課:永田氏

バッグ類に目を移すと、2004年モデルとして注目を集めていたのは、新たにモデルチェンジが予定されている「Photrek 30」(予価\24,000)でした。この品番は現在も同シリーズの中核として人気を集めていますが、来期のモデルでは、機材の出し入れの方法が見直されます。
本体デザインはより角張ったものになり、トップの開口部も効率の良い形状に変わっています。中仕切を外せば上から下までフルに1気室として使うことが出来、カメラ用途以外にも活躍の場が広がります。
取り出し易くなった開口部

さらにこの新しい「Photrek 30」では三脚保持ベルトをザック中央に配置しており、小型軽量の三脚であればバランス良く背負うことが可能となっています。
また「Photrek 30」以上のサイズのカメラザックには、重いカメラを携行しての長時間歩行の際にもザックの形崩れを防ぐ安定板が入っているのも特徴です。
三脚を取り付けた
状態のPhotrek 30
背中部に入っている
安定板
背中のアーチに
フィットし、疲れも軽減
背負った状態の
Photrek 30

今回の展示会で初登場となるのが、次に紹介する「Photrek 18」(予価\14,000)です。これは特に日帰りの撮影会、そして小柄な女性も使用することを想定して設計されたコンパクトなザックで、一眼レフ1台と大口径ズームレンズ3本を収納できます。

またザック両サイドにはボトルホルダーを装備しており、歩行中の水分補給にも配慮しています。内装はシンプルで価格もお求めやすく設定されていますが、しっかりレインカバーが装備されているなど、FoxFireならではの念の入った造りに感心します。
Photrek 18の特徴を説明する
(株)ティムコ:営業部永田氏
中を開けた状態 レインカバーは
ザック底部に収納

小型のウエストバッグにも特徴ある新製品が出ていました。ショルダーバッグとしても使える「Photrek ウエスト」(予価\12,000)で、2本分のドリンクホルダーを装備しており、特に腰へのフィット感を重視し、テンションベルトで自分好みの強さで体になじませることが出来ます。ボトルホルダーには一時的に交換レンズを入れておくという使い方も可能で、例えば山小屋に着いた後にPhotrek 40を部屋に置いて、このPhotrek ウエストのみで付近を軽く散策する、といった際に最適です。
ショルダーとしても
手頃な大きさ
上下に揺れない幅広の
ウエストベルト

変わり種としては「Photrek三脚ケース」(予価\7,800)があり、これはケース内にある石突きクッションが、裏返せばなんと簡易的なレフ板としても使えるというアイデア商品です。
レフ板として使える
クッション

衣料関係では、2003春に大好評のために売り切れ店が続出した「Photrekポンチョ」(\14,800)が、より柔らかな素材にマイナーチェンジされて再登場します。雨天でもカメラを濡らさずにレンズ交換が可能なので、デジタル一眼レフユーザーによっては安心のための一枚として投資されることをオススメします。
柔らかくなり、動き易く
なったポンチョ素材

また雨具関連では「GTXレインスーツ」(予価\30,000)も立体裁断になってモデルチェンジ。より体に馴染む裁断形状となり、歩行時の快適性のアップを図っています。
ポンチョと同時に改良
されたGTXレインスーツ

今回のFoxFire展示会場では、特に「花粉対策」と「紫外線対策」に留意した衣料が目立っており、それらの機能性をアピールした展示が注目を浴びていました。花粉対策としては生地表面の滑面性を上げて花粉がいつまでも付着しないようにしており、帰宅前にジャケットなどを振れば花粉を家に持ち込まずに済む工夫がされています。紫外線については、生地繊維の中に酸化チタンを織り込んで従来にはないUVカット効果を生んでおり、その新素材は「APLTミラマットジャケット」などに採用されています。
こうした新しい機能性を盛り込んで、従来の山岳愛好家だけでなく、熟年や女性のトレッキング愛好家にも優しい商品企画を行う姿勢は多くの来場者から高い評価を受けていました。
花粉対策シリーズの衣料 UV対策シリーズの衣料 商品をチェックするアウトドア
用品店のバイヤー達

今回ご紹介したモデルはいずれも試作品なので、詳細仕様と販売時期についてはまだ未定ですが、来年度フォトエキスポ(写真映像用品ショー)の頃にはカタログなどをご用意して店頭などで実物をご覧頂ける予定です。ぜひご期待下さい。

FoxFire Photrek製品は銀一フォトショップ店頭でご注文頂けるほか、カメラのキタムラ各店等でもお取り寄せ可能です。販売店情報については、銀一海外商品課までお問い合わせ下さい。
TEL:03-5550-5036
(受付時間:月〜金, 9:00〜18:00)