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  〜モンタナの風に吹かれて〜OP/TECH USA社工場リポートby銀一営業:関谷
関谷OP/TECHリポート今月のTIPSは銀一が日本代理店を務めるカメラストラップメーカーの「OP/TECH USA」の本社工場の様子を銀一営業:やんちゃ関谷がご案内いたします。

今年は10月17日から22日まで、毎年このTIPSでもご紹介しているニューヨークのプロ写真業界の展示会「フォトプラス・エキスポ」を視察した後、モンタナ州ベルグレードにあるOP/TECH USAの工場を訪れました。

OP/TECH USAは製法・仕上げにこだわり、アメリカ・モンタナ州の小さな自社工場で製品の90%以上を生産する生粋のMade in USAのストラップメーカーです。創業者であるジャクソン社長夫妻が家族一丸となって支え合いながら商品の開発や品質向上などに努め、商品の信頼性を高めてきました。

私も自信をもってオススメしている商品ですが、もっと多くの人たちにOP/TECH USA社のことを知ってもらいたいと思い、今回は工場の様子をご案内致します。


◎やんちゃ関谷の旅のお供。

関谷OP/TECHリポート
パタゴニアとクランプラーは相性バッチリ。
関谷の旅のお供をここで紹介いたします。 まずはカメラです。『PENTAX A20』1000万画素のコンパクトデジタルカメラ。小さいからどんな状況でもスタンバイOKです。関谷が持っている愛機の『Nikon D2H』は今回お休みです。
お次にアウター『パタゴニア M's Jetstream Jacket』。風を通さないから春秋共に使えます。インナーにフリースを着れば冬でもOK。一目見た時に絶対買うと決めた衝動買いでした。
そしてシューズは『ニューバランス NW1302』です。革靴の様な外観のスニーカーで疲れにくいので、営業で歩き回る私にはぴったりです。革靴で歩いた時に比べ数段疲れないので営業マンにお勧めです。
最後にバッグはthinkTANKphotoの「アーバンディスガイズ50」。ジャケット着用時や移動の際に重宝します。ノートパソコン収納スペースもあり、ノートパソコンを持ち歩かない方でもそこにA4のファイルが入れられます。もう一つサブバッグとしてお馴染みのクランプラー「スーパースナイプ(スープ&サラダの前作)」です。他のメッセンジャーバッグに比べ、幅は短いが高さがあるので、A4ファイルでも縦に収納可能。見た目よりもフトコロが深いのです。

・thinkTANKphoto(シンクタンクフォト)アーバンデイズガイズ 50
http://www.studioshop.jp/store/product_info.php?products_id=3341

・Crumpler(クランプラー) スープ・アンド・サラダ
http://www.studioshop.jp/store/product_info.php?products_id=2787

以上の5アイテムに助けられ、行ってまいりました。

◎OP/TECH USA社を育むモンタナ

関谷OP/TECHリポート今回訪れたのは、アメリカ・モンタナ州。ラテン語の「山の多い」という言葉を語源とするほど多くの自然を保有し、「ビッグスカイカントリー」の異名を誇ります。映画「リバー・ランズ・スルー・イット」(1992年)や「モンタナの風に抱かれて」(1998年)などでご存じの方も多いと思います。1889年にアメリカの41番目の州となり、アメリカで4番目に広い州です。実に日本国土とほぼ同じ広さをもっていながら、人口僅か90万人(日本は約1億2千700万人)と土地に余裕のある州です。広大な地形を活かして農業が盛んに行われており、豊富な鉱石資源も多く保有しています。

そんな地球の田舎に行ってきました〜!!

移動の朝は、ニューヨークのホテルを早朝4時半前に出て、ハドソン川を挟んだニュージャージー州にあるニューアーク・リバティ国際空港へ。そこで朝一番の飛行機ででユタ州のソルトレイクシティ国際空港へ行き、そこでさらにモンタナ州のボーズマン空港行きに乗り換えます。
関谷OP/TECHリポート
飛行機から見るN.Yの朝焼け。
私はアナザーカントリーはファーストタイムな上に、飛行機のトランジットには驚かされました。国内線は乗り換え時間が短く、経由地ではほとんど駆け足で移動。聞くところによると、飛行機とはいえど、広いアメリカでは日常の移動手段として利用されているため、飛行機=旅行の日本とは考え方が違うようです。「トレインかっ!」と突っ込みを入れたくなるような感覚でした。



ソルトレイク国際空港で乗り換えた飛行機は、同行していた上司も経験したことが無いほどの小さな飛行機でした。しかも「車輪が出てこない」で有名なカナダ某社の小型ジェットです。これには一同仰天!
関谷OP/TECHリポート
飛行機はエアポートの建物から直接行けるんじゃないでしたっけ?
一度空港から滑走路へ出て、飛行機におまけのようにくっついているラタップから乗り込みます。この頼りなさが不安と期待が入り交じる気持ちをさらに煽ります。
この小さな飛行機で約1時間ほど揺られてモンタナ州を目指します。

★ボーズマン空港では恐竜の化石がお出迎え

いよいよ、モンタナ州の玄関口ボーズマン空港です。小さな飛行機に続いて、到着後もサプライズ!!
関谷OP/TECHリポート え?ダイナソーですか?ダイナソーの化石ですか?なぜに・・
後程判明したことですが、モンタナでダイナソーの化石が見つかったらしく、そのレプリカのようです。
モンタナ州ではダイナソー・トレイルという観光コースもあるほど、恐竜の化石等の痕跡が数多く残る地域です。余談ですが、このダイナソー・トレイルでは、15の施設を利用可能なパスポートがあり、スタンプラリーが楽しめます。スタンプを全部集めると夢が叶う…じゃなかった、特製モンタナ・ダイナソー・トレイルTシャツがもらえるそうです。モンタナ州へお越しの際は挑戦してみてはいかがでしょうか。
空港に着くとOP/TECH USA社のジャクソン社長夫妻が既に車で迎えにきてくれていました。社長夫妻自らお出迎えなんて、関谷、カンゲキです。挨拶を交わして、いよいよ工場へ向かいます。
OP/TECH USA社の工場はボーズマン空港から車で15分ほど離れたベルグレードという街にあります。広い荒野に点在する大きい建物の一つに目指すOP/TECH USA社の看板がありました。
関谷OP/TECHリポート 関谷OP/TECHリポート
※写真左:OP/TECH USAの看板です。木枠が何ともアメリカっぽい雰囲気を持っています。
※写真右:外見は至ってシンプルな工場。ここでストラップの銘品が生まれます。
工場内に入ると、食堂へ通され、工場で働く方々に歓迎を受けました。
関谷OP/TECHリポートOP/TECH USAのストラップは、30人前後の方達の手作業によって製造されています。 これから工場を案内していただくわけですが、その前に全員で一枚パチリ。

★いよいよOP/TECH USA製品の製造現場へ

OP/TECH USA社の工場はそれほど広さはありませんが、作業自体が大変コンパクトになっていて、無駄のない動きでストラップを作り出しています。

まずは裁断からです。大きいネオプレーンの生地から、製品ごとに用意された型枠をオレンジ色のプレス機に設置して、型を抜いていきます。
関谷OP/TECHリポート関谷OP/TECHリポート
※写真左:生地を切り抜いて、枠からネオプレーン素材を取り出しているところ。ここからOP/TECH USAのストラップ作りが始まります。
※写真右:銀一スタッフも実際に型抜きをやってみました。クッキー職人にでもなった気分です。


そして、ロゴなどがプリントアウトされた部分を糊付けしていきます。ここで位置がズレてしまうと商品にならなくなってしまうので、注意深く寸分の互いも無い様に貼り付けていきます。
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※写真左:この通り両手を使って丁寧に!! まさしく職人技です。
※写真右:関谷も挑戦しました。あっ、ああっというまにB級品決定(苦笑)。難しいです。

さて、次は縫製です。パッド部分を切りっぱなしに出来ないS.O.Sストラップやユーティリティストラップ等は、ミシンで縁取り生地を縫いつけていきます。この時、一定の間隔でパッドを動かしていかないとミシン目がガタガタになり、商品としての耐久性などに響いてしまうそうです。
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※写真左:ベテランの職人さんによるお手本。まるで生地が吸い込まれるような動きでミシンを掛けます。
※写真右:銀一の上司O氏も挑戦です。忙しい中、職人さんが丁寧に指導をしてくれました。慎重にと自分に言い聞かせています。


関谷OP/TECHリポート 職人さんと大笑いしてますが、実際にやってみて難しさを実感したようです。O氏が掛けている水中メガネの様なグラスは、針が万一折れた時のための保護グラスです。







よし、それなら私も挑戦します!

関谷OP/TECHリポート 素晴らしいほど間隔がずれていく〜♪
みるみるうちにミシン目があらぬ方向を向いてしまいます。パッド自体は、ほぼ直線な形のはずなのに、素材の柔らかさでなかなか言うことを聞いてくれません。正確にミシン掛けをするには、やはり修行が必要なようです。









パッドの部分が出来上がったら次にナイロンのウェビング部分を取り付けます。これでいよいよストラップの出来上がりです。
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※写真左:スライダーの取り付けも手作業で行っています。
※写真右:コネクター部の取り付けも、やはりミシンで丁寧に作られていきます。

別行程では、生地のプリントが行われていました。シルク印刷で複雑なロゴもプリントしています。OP/TECH USA社の製品作りは日本の工芸品を作り上げる行程によく似ています。プリントにしても版がずれないように、慎重で丁寧に作業が進んでいきます。
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写真左:シルク印刷を生地にプリント中。位置調整もミリ単位で行われています。
写真右:カメラを向けると、ちょっと照れたような顔で笑顔を向けてくれた品質管理者の方。この方がOP/TECH USA社の製品の仕上がり状況を管理しています。


このようにひとつひとつが手作業なのです。もっと機械的にベルトコンベア使って、機械がどんどん生産していくのかと思っていたら、工場の方達が品質管理も含めて自分達で一つひとつ愛情こめて作っているところを見て、ますます製品に対する愛情が関谷OP/TECHリポート関谷OP/TECHリポート関谷OP/TECHリポート


●アメリカ家庭の温かさに触れ、関谷号泣
工場見学をしたその日の夜、私たちは、ジャクソン社長夫妻宅にディナーに招かれました。この日の夕食はなんと社長夫妻自ら焼いてくださったステーキです。その気さくな人柄に関谷はすっかり感動です。 素直な感じの可愛らしい娘2人を併せ、みんなで心温まるディナーをいただきました。関谷OP/TECHリポート
関谷OP/TECHリポート
写真左:夫が焼いて、奥様が喋るレディーファースト(笑)。アメリカの家庭の有るべき姿です。
写真右:奥様はサラダを拵えてくれました。


関谷OP/TECHリポート
家族のように接してくれた夫妻と娘さん達。OP/TECH USAの心はここにありました。
翌日は社長夫人のお母さんも含めて、近くのレストランでお食事へ。社長と奥様、それになんとこのお母さんまで、英語を話せない私の為にゆっくりと身振り手振りで分かりやすく、話しかけてくれました。
そしてお母さんに進められるがままに、ウェイターに注文。何とか通じてバッファローのステーキがテーブルへ。バッファローのお肉なんて日本ではまったく見かけませんが、味はエクセレント!食している間もお母さんは色々と話しかけてきてくれて、なんだか本当のおばあちゃんみたいです。

初対面なのに、本当の家族のように接していただいて・・・・嬉しさのあまり涙しそうになりました。モンタナにもなんだかお袋が出来たみたいでまた涙・・・。この場を借りて、お母さんそしてジャクソン一家の皆さん、素晴らしい時間をありがとうございました。

●やんちゃ関谷、さらなるOP/TECH USAを広める決意

ビッグスカイと言われている様に大きく澄み渡った青い空。都会の喧噪を離れた、ゆっくりと流れる時間が心地よい所で、とても暖かい人たちによって作られたこれらの商品たちの素晴らしさ。
OP/TECH USAストラップは一度使ってみると、そのネオプレーンの感触に惚れ、また首・肩に掛かる負担をかなり軽減してくれるのでとても楽です。8色からなるカラーバリエーションの中から好みの色をチョイスする楽しみもあります。現在では世の中にすっかり珍しくなってしまったMade in USAの製品ですが、私は今回の旅を通じて、貴重なアメリカ製品の一つでもあるこのOP/TECH USAのストラップを一人でも多くの使っていただこうと営業スピリットに火が付いたのでした。

OP/TECH USA
http://optechusa.com/

OP/TECH USA ストラップはこちらでご購入いただけます。
【銀一オンラインショップ】
http://www.ginichi.com/shop/optech/optech_01.html

【スタジオショップオンラインストア】
http://www.studioshop.jp/store/default.php?manufacturers_id=26

それでは〜

カメラライフ楽しんで下さいね〜

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