9月に入りまだ暑さがおさまらない今日この頃ですが、さらに体温のあがってしまう製品が発売になりました。その名も”Tiffen DfX v2.0″
どんな製品かというと撮影した写真や映像に、フィルムの粒状感、色温度の補正やカラーコレクション、そして自然光や様々なソフト効果などあたえるソフトウエアです。
最近、スタジオショップ店頭ではEOSムービーを中心とした一眼レフ動画のお問い合わせが連日あり、同時にFinalCut Studioの問い合わせも非常に増えてきています。
このDfx v2.0はFinlalCut用のプラグインもあるので早速店頭のDEMO用マシンにインストールしてみました。
使い方は簡単!!
9つに分かれるカテゴリーの中の100を超えるフィルタの中から使いたいエフェクトをドラッグするだけで、現像処理でつかわれている技術がデジタルで再現されたり、ロスコUSA社のジェル製造メーカーの協力のもと実在する品番のフィルターを再現できたりと、表現の幅が格段にあがります。
特に使ってみたかったのが、「Bleach Bypass(ブリーチバイパス)」「FauxFilm(フォー・フィルム)」
なぜこのフィルタかというと、数あるフィルタの中の一番上にあったから!!しかも効果がわかりやすい!!
■Bleach Bypass(ブリーチバイパス)
これはフィルムの現像所で行われていた実験的テクニックのひとつで、カラーフィルムの現像時に漂白工程を省略し、ハロゲン化銀がカラー色素とともにフィルム上に多量に残った状態を再現しています。これにより、モノクロ画像の上から色を塗ったような濃厚な色乗りが得られ、コントラストが高く、彩度はやや低くなります。
■Faux Film(フォー・フィルム)
デジタルで撮影された画像に、昔の写真・映画フィルムで撮ったかのようなローファイな雰囲気を加えます。具体的にはコントラストをやや下げ、ハイライトの周囲をわずかに滲ませ、粒状感を加えます。
と説明書に書いてあり、現像処理をしたことのない自分でも簡単にフィルムのような効果を手に入れることができます。
早速かけて微調整してみましたが、ガラッと雰囲気をかえられます。
■Bleach Bypass(ブリーチバイパス)のサンプル動画
■Faux Film(フォー・フィルム)のサンプル動画
「FinalCut Studio」の「Color」の中にも「Bleach Bypass」はあるが他のフィルタとあわせて調整していくので少し複雑になってしまうのだが(すこし大げさ?)、Dfx v2.0なら簡単に様々な調整が可能です。英語表記ですが、聞き覚えのあるパラメーター名なのですんなり使いこなせると思います。
AfterEffects版の画面

Colorで同じようことをするとかなり複雑に・・・

Dfxには、スタンドアローン、Adobe Photoshop/Apple Apertureなどのスチル画像ソフトウェア用プラグイン、またAdobe AfterEffects(pic2)やFinalCutそしてAvid AVXプラグイン版などの動画ポストプロダクションソフト用プラグインと豊富なラインナップが用意されています。
こんな暑い季節は涼しい部屋にこもって自分の色を作ってみては如何でしょうか?
まずは15日間のDEMO版もあるので、是非お試しください!!
Dfxを体験する方はこちらから
