製品特長
主な仕様
多彩な写真表現を叶える APS-Cサイズデジタル一眼レフカメラ用大口径標準レンズ。
開放値F1.4、大口径標準レンズ。
作画意欲を刺激する最高レベルの描写性能。
APS-Cサイズ用の大口径標準レンズ。この新しいレンズカテゴリーを名機「30mm F1.4」で切り拓いたシグマが、新プロダクト・ラインの開発思想を全投入してリニュアルしたのが、30mm F1.4 DC HSMです。人間の視覚にもっとも近いとされる画角で、撮り手の作画意欲を刺激し、多彩な写真表現を可能にします。
作品撮りのための「はじめの一本」としても最適な選択です。最新の設計と製造技術を注ぎ、最高レベルの描写性能を実現させたその写りを体験してください。
シグマの新プロダクト・ライン“Art” のコンセプトを具現化。開放値F1.4、大口径標準レンズ。
作画意欲を刺激する最高レベルの描写性能。
APS-Cサイズ用の大口径標準レンズ。この新しいレンズカテゴリーを名機「30mm F1.4」で切り拓いたシグマが、新プロダクト・ラインの開発思想を全投入してリニュアルしたのが、30mm F1.4 DC HSMです。人間の視覚にもっとも近いとされる画角で、撮り手の作画意欲を刺激し、多彩な写真表現を可能にします。
作品撮りのための「はじめの一本」としても最適な選択です。最新の設計と製造技術を注ぎ、最高レベルの描写性能を実現させたその写りを体験してください。
高い完成度を眼で、手で、体感してください。
あらゆる設計要素を最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発、高水準の芸術的表現に応えうる、圧倒的な描写性能。
シグマの新しいプロダクト・ライン“Art”ラインのレンズは、高度な要求水準を満たす、圧倒的な描写性能で、風景、ポートレート、静物、接写、スナップをはじめ、作家性を生かした写真づくりに適しています。
作品世界をつくり込むスタジオ撮影や、建築、天体、水中などあらゆるジャンルでの表現にも応えます。
開放値F1.4、会心の大口径標準レンズ
大口径ながら諸収差を良好に補正、周辺まで高解像描写を実現。シグマは、2005年にAPS-Cサイズデジタルカメラ専用大口径標準レンズSIGMA 30mm F1.4 EX DC HSMを発売致しました。
今回交換レンズを3つのプロダクトラインに集約するなかで、Artラインにふさわしい、高い光学性能を実現するデジタル専用大口径標準レンズとして誕生したのが30mm F1.4 DC HSMです。
画面全域で高い光学性能を発揮。開放付近の浅い被写界深度による大きなボケ味を生かした、スナップ、ポートレート、風景など、幅広い分野で撮影が楽しめます。

高解像、しかも圧倒的な表現力
諸収差を良好に補正し、 周辺開放付近の美しいボケ描写が可能に。使いやすい画角だからこそ、撮影者の表現力が試される標準レンズ。
30mm F1.4 DC HSMは、あらゆる撮影距離において表現力を十分に発揮できるよう、高い光学性能に徹底的にこだわりました。
レンズパワー配置の最適化を行い、周辺での性能低下の要因となる像面湾曲を徹底的に補正。画面周辺まで高い描写性能を発揮します。
両面非球面レンズの採用により、球面収差、非点収差、コマ収差を良好に補正。画面周辺部の点光源のにじみも少なく、開放付近の美しいボケを表現する事が可能です。

円形絞り
9枚羽根の円形絞りを採用。イルミネーションや水面に輝く光などの点光源を背景にした撮影において、開放付近の絞りを使用する場合でも円形のボケを得ることができます。
新ラインはすべてが「プレミアム」に
新開発、独自のMTF測定器「A1」で、 最高性能をすべての製品に。優れたレンズには、よい設計、よい製造、よい検査の3条件が必要です。
考え抜かれたコンセプトと、高度で精巧な日本の製造技術から生まれたレンズの最後の決め手となるのは、レンズの性能評価です。
従来までは、一般的なイメージセンサーを使ったMTF測定器を用いてレンズの性能を測定してきましたが、今回新たに、4,600万画素Foveonダイレクトイメージセンサーを用いたMTF測定器「A1*」を独自開発。
シグマ唯一の生産拠点である会津工場では、今後新しいプロダクト・ラインはすべて、この「A1」で全数検査を受けてから出荷していきます。
これまで検出できなかった高周波成分の検査までも可能になり、すべての製品において「最高性能」が実現されます。
*A1:Aizu 1
4,600万画素Foveonダイレクトイメージセンサー
センサーサイズ23.5x15.7mmのフルカラーFoveon X3ダイレクトイメージセンサーは、有効画素数4,600万画素(4,800x3,200x3層)、記録画素数4,400万画素(4,704x3,136x3層)を実現。Foveon X3ダイレクトイメージセンサーは、RGB全色を3層で取り込むことができる画期的なフルカラーイメージセンサーで、原理的に偽色が発生しない為、ローパスフィルターを必要とせず、光と色の情報を余すことなく取り込むことができます。
4,600万画素の高画素のフルカラー情報により、立体的で臨場感のある精緻な画像が得られます。
素材、ユーザビリティ、機能すべてに洗練
撮影者にとっての本質機能を追求、 高度に融合させた設計。新しいレンズラインでは、付属フードの接続部にラバーを採用。レンズキャップ、AF/MF切り替えスイッチも一新するなど、撮り手の直観的な要求に応えうる、エキップメントとしての本質機能を徹底的に追求しました。
内部機構には、超音波モーターHSM (Hyper Sonic Moto)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。AFアルゴリズムを改良し、よりスムーズなAFに。
ピントを合わせた後、フォーカスリングを回すだけで、ピントの微調整ができるフルタイムマニュアルも可能です。また、高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮マウントを採用。
長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。
内部のパーツにも、金属部品と親和性の高い新複合材TSC (Thermally Stable Composite)など適切に配置し、精度の高い製品づくりを実現しています。
超音波モーターHSM(Hyper Sonic Moto)搭載
超音波モーターHSM(Hyper Sonic Moto)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。
AFアルゴリズムを最適化することで、よりスムーズなAFを実現しました。AFでピントを合わせた後、フォーカスリングを回すだけで、ピントの微調整ができるフルタイムマニュアルも可能です。
リアフォーカス採用
撮影距離の変化に伴う収差変動を防ぐリアフォーカスを採用。画面全域で高画質を実現しています。
フォーカシングによる全長の変化がなく、安定したホールディング性を実現。レンズの前玉が回転しないので、円偏光フィルターの使用も容易です。
新複合材「TSC(Thermally Stable Composite)」採用
温度による収縮が特に少なく、硬度が秀れている新複合材「TSC (Thermally Stable Composite)」をレンズ鏡筒に初めて採用。
一般的に使用されているポリカーボネートに比べ約25%高い弾性率を実現。 熱収縮率が少ないので金属部品との親和性が高く、精度の高い製品作りに貢献しています。
フレア、ゴーストに配慮した設計
レンズ設計の初期段階からフレア、ゴーストに対する対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。
スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現。付属フードの装着により、レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を防ぎます。
高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。 ・新開発、専用ソフトウェアとSIGMA USB DOCKで 「カスタマイズ」を実現
・カメラボディを変更しても変わらずレンズを愛用いただける 新たな有償サービスにも対応
仕様 | |
数値はシグマ用です。製品の外観、仕様などは変更する事があります。 | |
レンズ構成枚数 | 8群9枚 |
画角 (DC) | 50.7° |
絞り羽根枚数 | 9枚 (円形絞り) |
最小絞り | F16 |
最短撮影距離 | 30cm |
最大撮影倍率 | 1:6.8 |
フィルターサイズ | Φ62mm |
最大径x長さ | Φ74.2mmx63.3mm |
質量 | 435g |
対応マウント
シグママウント / ソニーAマウント / ニコンマウント / ペンタックスマウント / キヤノンマウントAPS-C相当の大きさより大きな撮像素子を持ったデジタル一眼レフカメラ及び、35mm一眼レフカメラ、APSフィルム一眼レフカメラには使用できません。使用された場合、画面にケラレが生じます。
ペンタックス ist*シリーズ、K100Dはオートフォーカスは使用できません。
