製品特長
主な仕様
DaVinci Resolveでパワフルな放送リプレイを実現
新世代の生放送リプレイが登場!Blackmagic Replayは、複数のHyperDeckを使用して共有ストレージに収録を行うと同時に、DaVinci Resolveをパワフルな再生エンジンとして同じ共有ストレージに接続する、極めて独自なソリューションです。つまり、HyperDeckレコーダーを追加で接続することで、収録チャンネルを増やすことが可能。しかし、その真のパワーは、DaVinci Resolveで再生を処理することで発揮されます。
なぜなら、DaVinci Resolveは、リプレイだけでなく、複数ユーザーによるコラボレーション機能を搭載した、極めてパワフルな編集ツールであるからです。
さらに、カラーコレクション、VFX、オーディオポストプロダクションも可能。リプレイを、動画広告、タイトルシーケンス、SNSの即時アップデートに変換できます!
リプレイでSNSに革命を起こす!
オンエアした後にリプレイを削除する必要はなくなりました!リプレイを編集タイムラインに変換し、SNSに投稿できるからです。Blackmagic Replayは、DaVinci Resolveに統合されているため、従来のリプレイシステムよりパワフルです。
これは、既存のカメラアングルをタイムラインにロードして、編集やカラーコレクション、VFXの追加が可能であることを意味します。それらの編集は、数秒でSNSに投稿可能。Blackmagic Cloudを使用すれば、複数のDaVinci Resolveシステムで同じジョブに取り組むこともできます。
スポーツイベントのすべてのリプレイを、SNSへの投稿に変換できることを想像してみてください。SNS投稿を瞬時に作成することで、世界規模で膨大な数の新しいフォロワーを獲得できます!
シンプルな数ステップで使用開始!
DaVinci Resolveを使用することで、シンプルな数ステップだけでリプレイを実行できます。必要な作業は、ビューアで入力ビューを視聴し、興味深い事象が発生したらPOIボタンを押すだけです。
POI(関心ポイント)ボタンを押すと、ビューアの表示が入力ビューから再生メディアに切り替わります。ここで、他のカメラアングルをマルチビューで確認できます。
そこで少しスクロールして戻り、カメラを選択したら、実行ボタンを押すだけでリプレイを再生可能。再生中は、マルチビューで他のアングルを確認して、シーケンス表示を使用して任意のアングルをオンエアできます。
リプレイが完了したら、ダンプボタンを押すと、リプレイがタイムラインにロードされます。その後は、タイトルを追加してSNSに投稿できます。
必要に応じたカスタム・リプレイ・ソリューションを構築
複数のHyperDeckで収録を行い、DaVinci Resolveで再生するというストレージ中心のシステムなので、ハイエンドのリプレイシステムを簡単に構築できます。つまり、必要に応じた数のチャンネルをカスタマイズ可能。HyperDeckレコーダーを追加するだけです!つまり、HD、Ultra HD、さらには8Kのリプレイシステムを構築できます。
さらなる容量および速度が必要になった際は、ストレージを追加できます。
また、複数のDaVinci Resolveを追加し、Blackmagic Cloudの共有プロジェクトを使用して世界中でコラボレーションすることも可能。1つのシステムで行った作業が、自動的に他のシステムにも反映されます。また、個別収録に対応したATEMスイッチャーは、すべてのハードウェアが内蔵されているので、シンプルなリプレイに使用可能です!

リプレイコントロール用のリプレイパレット
リプレイコントロールには、ビューアの上にあるリプレイパレットからアクセスできます。DaVinci Resolveのリプレイパネルには専用のボタンがあります。キューボタンは、開始点にキューするので、編集したタイムラインのリプレイに適しています。実行ボタンを押すと、リプレイが開始され、ビデオ出力が選択したカメラに変更されます。同時にビューアがマルチビューに切り替わり、次のショットを確認できます。
また、ハードウェアキー出力が開き、スイッチャーでの再生が可能になります。有効な場合は自動スティンガーも実行されます。ダンプボタンを押すと、再生が停止し、ハードウェア出力がマルチビューに戻り、有効な場合は自動スティンガーが実行されます。さらに、タイムラインへの追加が有効になっている場合はリプレイがタイムラインに追加されます。

カメラビューの配置
リプレイ機能はDaVinci Resolveに統合されているので、特定のビューをビンにロードするだけで、それらをリプレイ用に配置できます。例えば、8台のカメラで収録し、4台のカメラだけからリプレイを行いたい場合は、それら4台のカメラだけをビンにロードします。複数のユーザーが異なるカメラをロードし、各ワークステーション用にカスタマイズしたリプレイを実行できます。
つまり、複数のDaVinci Resolveを使用してリプレイを行えます。DaVinci Resolveは、ビンにロードされたメディアに基づいてマルチビューを構成しますが、共有プロジェクトでは、異なるカメラがロードされた複数のフォルダーを同じプロジェクト内に作成し、それらのフォルダーにナビゲートしてマルチソースを選択できます。

収録中にHyperDeckファイルをロード
リプレイは、HyperDeckからの収録をビンにロードするだけで実行できます。DaVinci Resolveをリプレイに使用する理由のひとつは、メディアファイルがディスクに収録されている最中でもそれらを編集できる点にあります。ファイルが長くなるにつれ、ビューアは自動的に更新されるので、順方向にスクロールすれば、収録されたばかりの最新のメディアにアクセスできます。
ビューアは高速で更新され、1秒未満前に収録されたメディアも表示可能。「末尾に移動」ボタンで最新のメディアを見ることができます。
その後、複数のアングルをスクロールおよび再生可能。ビン内のクリップに表示される収録インジケーターでは、それらが収録中であることを確認できます。
収録インジケーターはマルチビューにも表示されます!

全カメラアングルを同時に視聴・再生
マルチソースは、タイムコードが一致するすべての収録メディアをDaVinci Resolveが並べて、マルチビューで表示する場所です。ここで、メディアを視覚的に確認し、タイムコードが一致するすべてのアングルを確認できます。
クリップはすべて同時にHyperDeckに収録されるので、すべての事象が同じタイミングで並んでいるのが分かります。複数の収録のタイミングを揃えるには、すべてのHyperDeckをスイッチャーに接続し、同じタイムコードを得るようにするのが最善の方法です。
これで、すべてのアングルを見て、異なるカメラを選択してフルスクリーンで表示できます。
マルチソースから編集を追加および挿入することも可能。つまり、リプレイ中に編集をすばやく作成できます!

ライブ入力を視聴しながらアクションを待つ!
多くの場合、アクションを視聴しながら、リプレイに使用するエキサイティングな事象が起きるのを待つことになるでしょう。Blackmagic Desktop Videoハードウェアに接続している場合は、入力ビューを選択することで、DaVinci ResolveビューアへのSDI入力またはHDMI入力のライブ信号を表示できます。これにより、遅延なしのライブビューが可能になります。ATEMスイッチャーからのマルチビュー出力は優れた入力のひとつです。
入力ビューでは、POIを設定すると、ビデオ入力タイムコードがスナップショットされます。POIを設定すると、ビューアがマルチソースメディアに切り替わり、ストレージから入力されるPOIポイントにキューされます。これらは瞬時に行われます!これで、メディアをスクロールし、カメラを選択して、リプレイを開始できます。
他製品の特徴についてはこちら
→DaVinci Resolve Replay
※メーカーサイトに飛びます
接続コメント | |
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コンピューターインターフェース | USB Type-C. |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 LE |
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電源条件 | |
電源 | Internal battery with power switch.USB-C port for external power supply and battery charging. |
使用電力 | 6 W max. |
オペレーティングシステム | Mac 14.3 Sonomaまたはそれ以降のバージョン Windows 10(64-bit) |
サイズ | ![]() |
作動環境 | |
作動温度 | 0° to 40°C (32° to 104°F) |
相対湿度 | 0% to 90% non-condensing |
保管温度 | -20° to 60°C (-4° to 140°F) |
同梱物 | DaVinci Resolve Replay Editor Welcomeウォレット(ソフトウェアのダウンロード用のQRコード付き) |
保証 | 1 Year Limited Manufacturer's Warranty. |