製品特長
特長
atx-i とは
atx-iとは、トキナーが新しく設けたシリーズで、「i」はinteractive(撮影者とレンズの双方向の対話)を意味しています。atx-iはAT-Xシリーズの中からユニークな機種をピックアップし、外観・性能・価格を見直して最新のDSLRレンズにフィットさせたレンズシリーズです。トキナー独自のWRコートの採用
レンズ前面にトキナー独自のWRコート(撥水性・撥油性に優れたコート)を施し、指紋や油汚れも簡単に拭き取れます。自然な描写力を実現したモデル
P-MO非球面レンズを前群に、ガラスモールド非球面レンズを後群に配置し、ディストーションと各収差を理想的に補正しています。また、2枚のSD(超低分散)ガラス「FK03」を使用し、色収差の除去を図っています。
海外では動画撮影に人気のレンズ
動画撮影に威力を発揮する単焦点レンズ数本分の焦点距離と、APS-C専用の超広角ズームレンズでは他社に無い開放F値2.8を達成しています。従来のVTRレンズと比較して、低ディストーション・周辺部高解像度・良好なカラーバランスにより明らかに違う描写性能を実現しています。GMRセンサー(高精度磁気センサー)
AF制御センサーに高分解能なGMRセンサーを搭載し、高精度なフォーカス制御による素早いAFスピードを実現しています。ワンタッチフォーカスクラッチ
ワンタッチフォーカスクラッチ機構の搭載。AF時はフォーカスリングが回転しません。フォーカスリングを手前に引くだけで、瞬時にマニュアルフォーカスに切り替え可能です。このワンタッチフォーカスクラッチ機構がマニュアルフォーカスを多用する動画撮影等に有効です。新しいデザイン
最新のDSLRにマッチさせました。フォーカスリングの回転方向
マニュアルフォーカス時の回転フィーリングはピントリングに適度なトルク感を施し、精密なピント合わせが可能です。フォーカスリングの回転方向をニコン、キヤノン純正レンズの回転方向に合わせて設計いたしましたので違和感なく操作できます。
atx-m とは
atx-mとは、トキナーが設けたシリーズで、「m」はmotif(動機・創作行為)を表しており、「ユーザーが創作行為を掻き立てられる」を意味します。このatx-mシリーズは、トキナーのミラーレスカメラ専用の交換レンズ群として、ラインナップしていくもので、高性能フルサイズ専用の「F RINシリーズ」とは、棲み分けて製品展開をしていきます。
きれいなボケ表現を実現
開放F値を大口径F1.4をするとともに、絞り羽根枚数を9枚とし、自然なボケ表現が得られる光学設計とともに、きれいなボケ表現を実現しました。フィルターサイズ52mm、300gを切る軽さのF1.4レンズ
ミラーレスのカメラの利点「小型・軽量」を損なわないレンズとするため、トキナーはAPS-Cミラーレスに最適化した、小型・軽量設計を行いました。持つ喜びを感じる金属鏡筒を採用しながらも、300gを切る軽さとフィルターサイズ52mmのコンパクトさを実現しました。
静かで速いAF
STM(ステッピングモーター)の採用で、静かで速く、正確なオートフォーカスを実現しました。動画撮影に対応する絞りリングを装備
レンズ鏡筒部分に、絞り段階でのクリックがない絞りリングを装備しました。これにより、動画撮影時の無段階での明るさ調整を絞りで行うことができます。また、絞りリングを「A」の位置にセットすることで、カメラ側で絞りの操作もできます。(F16位置とA位置では絞りにクリックを設けて誤動作を防止しています)