製品特長
主な仕様
スピードライトトランスミッター ST-E3-RT(Ver.3)
[電波通信 ワイヤレス対応※]最大5グループまでのストロボを制御。高度なワイヤレスストロボ撮影が可能に。
※ 光通信機能は非搭載。電波通信搭載モデル以外のスピードライトとの互換性はありません。
スピードライトトランスミッターST-E3-RT(Ver.2)からの変更点
選択ダイヤルの変更、製品名称表示、リモートレリーズ端子の廃止特長
01 撮影を自由にする電波通信ワイヤレス機能
スピードライトEL-1と同じ電波通信ワイヤレス機能を搭載。レシーバーに設定したスピードライトEL-1を5グループ、15台までコントロールできます。光通信よりも通信距離が長い電波通信(約30m)で、きめ細やかな制御が可能。スピードライトトランスミッターとは....
離れた位置にあるスピードライトに、発光指示を送るアクセサリーです。スピードライトをワイヤレスで使用したいときや、多灯発光したいときに、一台で複数のスピードライトの設定変更ができて便利です。
02 スピードライトEL-1/EL-5に対応
・自然な光跡を写す電波通信ワイヤレス後幕シンクロ・微小発光対応※で繊細な光の表現が可能に
・マニュアルモードの設定をアシストするFEメモリー
※EL-1は最小1/8192、EL-5は最小1/1024の設定が可能
03 優れた操作性と視認性
すべてのレシーバーの充電が完了すると、液晶パネルに〈〉が表示されるため、見えない場所に配置したレシーバーの充電確認も容易です。
スピードライト600EX II-RT、マクロツインライトMT-26 EX-RT等と同じ構造の「選択ダイヤルを採用し操作性を改善。
また、カスタム機能(C.Fn)、パーソナル機能(P.Fn)設定時に製品名称が画面左上に表示されるようになりました。
04 レシーバーのさまざまな設定と、設定内容の保存が可能
レシーバー設定されたスピードライトEL-1に対して、電波通信ワイヤレスで以下の制御が可能。設定した内容は、いつでも呼び出せるように保存(1セットのみ)できます。・E-TTL II/E-TTLとマニュアル発光(1/1~1/128)、マルチ発光(1/1~1/128、1~500Hz)の切り替えと設定。
・調光補正(±3段、1/3ステップ)とFEB(±3段、1/3ステップ)、ハイスピードシンクロ、FEロック、モデリング発光の設定。
・テスト発光ボタンによる、レシーバーのテスト発光やオートパワーオフ状態の解除。
05 レシーバーからの制御
レシーバーからリモートレリーズ、モデリング発光、テスト発光が可能です。06 優れた防塵・防滴性能、通信の信頼性
EOS R3とスピードライトEL-1と同等の優れた防塵・防滴性能を実現しています。外装部品の合わせ面や表示パネル、可動部、操作部にはシーリングを施し、気密性を保持。電池室のふたにはパッキンやゴム素材を使用。また、通信系統の複数確保に加え、ストロボ装着後のシューロック時に、端子を若干戻すことでゴミの挟み込みを回避(ダストワイプ機構)、通信の信頼性が大幅にアップしました。対応カメラ
EOS R3/EOS R5/EOS R6 Mark II/EOS R6/EOS R/EOS Ra/EOS R7/EOS R8/EOS RP/EOS R10/EOS R50/EOS R100/EOS-1D X Mark III/EOS-1D X Mark II/EOS 5Ds/EOS 5Ds R/EOS 5D Mark IV/EOS 5D Mark III/EOS 6D Mark II/EOS 6D/EOS 7D Mark II/EOS 90D/EOS 80D/EOS 70D/EOS 9000D/EOS 8000D/EOS Kiss X10i/EOS Kiss X9i/EOS Kiss X10/EOS Kiss X9/EOS Kiss X8i/EOS Kiss X7i/EOS Kiss X7/EOS Kiss X90/EOS Kiss X80/EOS M3/EOS M5/EOS M6 Mark II/EOS M6/EOS Kiss M2/EOS Kiss M※ EOS Kiss X90、EOS Kiss X80で使用する場合には、電波通信のストロボで仕様上の制限があります。詳しくはスピードライト600EX-RTのページをご覧ください。
※ EOS R3、EOS R6 Mark II、EOS R7、EOS R8、EOS R10、EOS R50に装着する場合は、マルチアクセサリーシューアダプターAD-E1が必要です。
※ 2011年以前に発売されたN3タイプの端子を備えた、E-TTL II/E-TTL自動調光対応のカメラを使用して、レシーバーからのリモートレリーズ及び連動撮影時のレシーバー機能は非対応。
主な仕様
型式 | 型式 | クリップオンタイプ・スピードライトトランスミッター |
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使用カメラ | E-TTL II/E-TTL 自動調光方式のEOSカメラ | |
電波通信ワイヤレス機能 | 露出制御方式 | E-TTL II/E-TTL自動調光、マニュアル発光、マルチ発光、外部調光オート※グループ発光※発光モード<Gr>設定時のみ |
周波数 | 2405MHz~2475MHz | |
変調方式 | 1次変調:OQPSK、2次変調DS-SS | |
通信チャンネル | オート、Ch.1~15 | |
電波通信ID | 0000~9999 | |
レシーバー制御 | 最大5グループ(A/B/C/D/E)、最大15台 | |
通信可能距離 | 約30m ※センダー~レシーバー間に障害物、遮蔽物がなく、他の機器との電波干渉がない場合 ※配置条件や周囲の環境、気象条件などにより、通信可能距離が短くなることがある | |
光量比制御 | 1:8~1:1~8:1、1/2段ステップ | |
調光補正 | 1/3、1/2段ステップ±3段 | |
FEB | 1/3、1/2段ステップ±3段(調光補正との併用可能) | |
FEロック | 対応 ※カメラのボタン操作による | |
FEメモリー | 対応 ※非対応カメラあり | |
ハイスピードシンクロ | 可能 ※2012年以降に発売されたEOSデジタルカメラ(EOS Kiss X70を除く)使用時のみ可能 | |
マニュアル発光 | 1/1~1/8192(1/3段ステップ) ※ハイスピードシンクロ時の最小発光量は1/128 | |
マルチ発光 | 可能(1~500Hz) | |
レシーバー充電確認 | センダーの表示パネルに〈 | |
調光確認 | 調光確認ランプ点灯 | |
モデリング発光 | カメラの絞り込みボタンによる | |
連動撮影 | 可能 | |
カスタマイズ機能 | カスタム機能 | 8種 |
パーソナル機能 | 4種 | |
電源 | 本体電源 | 単3形アルカリ乾電池 2本 ※単3形ニッケル水素電池、単3形リチウム電子使用可能 |
ワイヤレス撮影可能時間 | 連続約10時間 ※単3形アルカリ乾電池使用 | |
節電機能 | 5分放置で電源OFF | |
大きさ・質量 | 大きさ | 約67.4(幅)×61.5(高さ)×77.4(奥行)mm (防塵・防滴アダプターを除く) |
質量 | 約106g(トランスミッター本体のみ、電池別) |
※記載データはすべて当社試験基準によります。
※製品の仕様および外観の一部を予告なく変更することがあります。
※2011年以前に発売されたN3タイプの端子を備えた、E-TTL II/E-TTL自動調光対応のカメラを使用して、レシーバーからのリモートレリーズ及び連動撮影時のレシーバー機能は非対応。