製品特長
主な仕様
6Kコンボには、本体とX9-6Kフルサイズ、ジンバルカメラ以外に、LiDARレンジファインダー、高輝度メインモニター、ハンドグリップ、トップハンドルが含まれます。
高度な一体型デザインとモジュラー設計の両方を、ひとつのカメラで実現。
DJI Ronin 4Dは、シネマティックイメージング技術、4軸ジンバル、LiDARフォーカス、無線での映像伝送と制御に対応。[1]面倒なセットアップをせずに、すぐに撮影を開始でき、高い利便性を備えています。モジュラー設計により、アクセサリーの拡張性が広がり、より創造的に撮影を行えます。フルサイズ ジンバルカメラで、シネマティックな映像を
フルサイズのX9ジンバルカメラは、ProRes 422 HQ映像の内部収録、14ストップ以上のダイナミックレンジ、デュアルネイティブISO、内蔵9ストップNDフィルター、交換可能なレンズマウントに対応し、シネマティックな映像を撮影できます。直感的に操作できる高精度LiDARフォーカス
オートフォーカスは、低照度環境下でも迅速かつ正確に動作し、マニュアルレンズも使用できます。マニュアルフォーカスは、LiDARウェーブフォームにより、さらに直感的に操作しやすくなりました。自動マニュアルフォーカスは一新されたフォーカス操作を実現します。ドリー同等の安定性の4軸アクティブスタビライザー
Z軸は、カメラの垂直方向の揺れを効果的になくし、ビジョンセンサーとActiveTrack Proと連携して、滑らかで安定した映像を簡単に撮影できるようにサポートします。最大6kmの無線伝送・無線制御[2]
O3 Pro映像伝送技術により、DFS周波数帯が追加され、1080p/60fpsでの映像伝送を実現。1つのトランスミッターから複数のレシーバーへの伝送でき、ジンバル動作、フォーカス調整、カメラ設定を遠隔から調整することもできます。同梱品
Zenmuse X9-6K ジンバルカメラ | x1 |
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本体 | x1 |
LiDAR レンジファインダー | x1 |
DLマウント | x1 |
左ハンドグリップ | x1 |
右ハンドグリップ | x1 |
トップハンドル | x1 |
高輝度メインモニター | x1 |
TB50 バッテリーマウント | x1 |
電源アダプター | x1 |
TB50 充電アダプター | x1 |
AC電源ケーブル | x8 |
USB-A - USB-Cケーブル | x1 |
ベースプレート | x1 |
ハンドグリップ 延長用操作スティック | x1 |
3mm 六角棒スパナ(ボールポイント型) | x1 |
1.5mm 六角棒スパナ(ボールポイント型) | x1 |
10mm 1/4-20ねじ | x3 |
マイナスドライバー | x1 |
DLマウント ボディキャップ | x1 |
X9 ジンバルベース キャップ | x1 |
DXマウント ボディキャップ | x1 |
DXマウント レンズキャップ | x1 |
Ronin 4D ジンバルベース キャップ | x1 |
TB50 インテリジェントバッテリー | x1 |
LiDAR レンジファインダー/フォーカスモーター ケーブル | x1 |
左ハンドグリップ ストラップ | x1 |
右ハンドグリップ ストラップ | x1 |
Ronin 4D キャリーケース | x1 |
X9カウンターウェイト (106 g) | x1 |
一般
本体サイズ(長さ×幅×高さ) | 235×115×160 mm |
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全体サイズ(長さ×幅×高さ) | 309×290×277 mm[1] |
ジンバル重量 | 約1.04 kg |
本体重量 | 約1.45 kg |
全体重量 | 約4.67 kg(コンボに同梱されたモジュールを全て取り付けた状態。レンズとストレージカードを除く) |
最大動作時間 | 約150分[2] |
インテリジェント機能 | ActiveTrack Pro、オートフォーカス(顔認識・人体認識や、あらゆる被写体の構図調整に対応) |
保管環境温度 | -20℃~60℃ |
動作環境温度 | -10℃~40℃ |
カメラ
センサーサイズ | 35mmフルサイズ CMOSイメージセンサー |
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ベースレンズマウント | DXマウント、他のマウントユニットにも対応 |
対応レンズマウント | DLマウント(標準)、Mマウント、Eマウント |
DLレンズ | DJI DL 24mm F2.8 LS ASPH DJI DL 35mm F2.8 LS ASPH DJI DL 50mm F2.8 LS ASPH |
ダイナミックレンジ | 14ストップ以上 |
ホワイトバランス | 2000~11000ケルビンの色温度とティントの手動調整、AWBに対応。 |
ガンマ | D-Log、Rec.709、HLG |
EI(露光指数)範囲 | X9-8K:EI 200-12800、デュアルネイティブISO 800/4000 X9-6K:EI 200-12800、デュアルネイティブISO 800/5000 |
シャッター速度 | 電子ローリングシャッター 1/24秒~1/8000秒 |
ND | 内蔵9ストップ NDフィルター: クリア、2 (0.3)、4 (0.6)、8 (0.9)、16 (1.2)、32 (1.5)、64 (1.8)、128 (2.1)、256 (2.4)、512 (2.7) |
フォーカス制御[3] | オートフォーカス、マニュアルフォーカス、自動マニュアルフォーカス |
対応ファイルシステム | exFAT |
録画フォーマット | Apple ProRes RAW HQ/Apple ProRes RAW Apple ProRes 422 HQ/Apple ProRes 422[4] H.264 (4:2:0 10-bit) 詳細リストを確認 |
記録メディア | DJI PROSSD 1TB、CFexpress 2.0 Type B、USB-C SSD |
DJI PROSSD 1TB 録画フォーマット | 録画フォーマットに制限はありません |
CFexpress 2.0 Type B 録画フォーマット[5] | ProRes 422 HQ: 6K: 23.976/24/25/29.97/30fps C4K: 23.976/24/25/29.97/30/48/50/59.94/60/72/96/100/120fps 2K: 23.976/24/25/29.97/30/48/50/59.94/60/72/96/100/120fps H.264: C4K: 23.976/24/25/29.97/30/48/50/59.94/60/72/96/100/120fps 2K: 23.976/24/25/29.97/30/48/50/59.94/60/72/96/100/120fps |
USB-C SSD 録画フォーマット[6] | ProRes 422 HQ: C4K: 23.976/24/25/29.97/30/48/50/59.94/60fps 2K: 23.976/24/25/29.97/30/48/50/59.94/60fps H.264: C4K: 23.976/24/25/29.97/30/48/50/59.94/60fps 2K: 23.976/24/25/29.97/30/48/50/59.94/60fps |
内蔵マイク | 内蔵2チャンネルステレオ |
オーディオ フォーマット | LPCM 2チャンネル、24-bit 48kHz |
ジンバル
機械的可動範囲 | パン:±330° チルト:-75°~175° ロール:90°~230° Z軸可動範囲:約130 mm[7] |
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操作可能範囲 | パン:±285° チルト:-55°~+155° ロール:±35° |
最大制御速度 (°/s) | DJI Master WheelsまたはDJI Force Pro: チルト:360°/s ロール:360°/s パン:360°/s Ronin 4D ハンドグリップ: チルト:120°/s ロール:120°/s パン:120°/s |
Z軸最大積載量 | 2000 g(1040 gのジンバル部を含む) |
角度ぶれ範囲 | ±0.01° |
LiDAR レンジファインダー
重量 | 88 g |
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サイズ(長さ×幅×高さ) | 71×47×34 mm |
動作環境温度 | -10℃~40℃ |
LiDAR高精度測定範囲 | 0.3~1m (±1%) 1~10m (±1.5%) |
FOV | 30 cm~3 m @ >18% 反射率 60°(水平)×45°(垂直) 30 cm~10 m @ >18% 反射率 60°(水平)×7°(垂直) |
安全規格 | クラス1 (IEC 60825-1:2014)(眼に対する安全基準) |
動作環境 | 拡散反射率>10%の拡散反射面(例:壁、木、人物など)で使用してください。 濃霧の環境やガラスで反射させたり透過させるような環境下では使用しないでください。 |
レーザー波長 | 940 nm |
シングルパルス幅 | 2種類のパルスが放射されます:5nsと33.4ns |
最大レーザー出力 | 6W |
メインモニター
画面サイズ | 5.5インチ(対角線) |
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解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 60Hz |
最大輝度 | 1000 cd/m2 |
画面 | 回転可能のLCDタッチ画面 |
バッテリー
バッテリータイプ | TB50 インテリジェントバッテリー |
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容量 | 4280 mAh |
電力量 | 97.58 Wh |
電圧 | 22.8 V |
最大充電電圧 | 26.1 V |
最大充電電力 | 180 W |
充電温度範囲 | 5℃~40℃ |
充電時間 | 約1.5時間(標準86W電源アダプターを使用) |
DJI O3 Pro 映像伝送
最大伝送距離 | 20000フィート(約6 km、FCCに準拠している場合)[8] |
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最大伝送解像度とフレームレート | 1920×1080 @60fps |
最小遅延(エンドツーエンド) | 100 msまたは68 ms[9] |
無線周波数 | 非DFS周波数帯: 2.400~2.483 GHz 5.150~5.250 GHz 5.725~5.850 GHz DFS周波数帯:[10] 5.250~5.350 GHz 5.470~5.600 GHz 5.650~5.725 GHz |
伝送電力 (EIRP) | 2.400-2.4835 GHz: ≤33 dBm (FCC)、≤20 dBm (SRRC/CE/MIC(日本)) 5.150-5.250 GHz: <23 dBm (FCC/SRRC/MIC(日本)) 5.250-5.350 GHz: <30 dBm (FCC)、<23 dBm (SRRC/MIC(日本)) 5.470-5.600 GHz、5.650-5.725 GHz: <30 dBm (FCC);<23 dBm (CE/MIC(日本)) 5.725-5.850 GHz: <33 dBm (FCC/SRRC)、<14 dBm (CE) |
最大帯域幅 | 40 MHz |
最大ビットレート | 50 Mbps |
インターフェース
本体 | 3.5mm TRSステレオ入力ジャック × 1(マイク、プラグインパワー方式マイク、ライン入力) 3.5mm ステレオ出力ジャック × 1 USB3.1 Type-C データ転送ポート × 1 6ピン 1B DC-IN (DC 12-30 V) × 1 バッテリーマウント 電源ポート(メス)× 1 4D拡張プレート データ転送ポート(メス)× 1 高輝度メインモニター × 1 ハンドグリップ ポート × 2 トップハンドル ポート × 1 HDMI Type-A 映像出力ポート × 1[11] |
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X9 ジンバル | LiDAR レンジファインダー/フォーカスモーター ポート × 2 |
TB50 バッテリーマウント | バッテリーマウント 電源ポート(オス)× 1 TB50 バッテリーポート × 1 |
4D映像トランスミッター
サイズ | 89×21×137 mm |
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4D映像トランスミッターポート | 4D拡張プレート データ転送ポート(オス)× 1 SMAアンテナ コネクター × 4 USB 3.1 Type-C データ転送ポート × 1 バッテリーマウント 電源ポート(メス)× 1 バッテリーマウント 電源ポート(オス)× 1 |
遠隔モニター
サイズ | 216×58×166 mm(モニターケージを含む) |
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画面サイズ | 7インチ(対角) |
最大輝度 | 1500 cd/m2 |
ディスプレイ解像度 | 1920×1200 |
リフレッシュレート | 60Hz |
最大バッテリー駆動時間 | 約2時間[12] |
動作環境温度 | 0℃~40℃ |
保管環境温度 | -20℃~60℃ |
電源システム | DJI WB37バッテリー/NP-Fシリーズ バッテリー(NP-Fバッテリーアダプターが必要) |
遠隔モニターポート | 3.5mm ステレオジャック × 1 microSDカードスロット × 1[13] HDMI Type-A 映像入力ポート × 1[14] 遠隔モニター拡張プレート高速ポート(メス) × 1 遠隔モニターアクセサリー拡張ポート × 1 USB 3.1 Type-C データ転送ポート × 1 |
遠隔モニター拡張ポート | 遠隔モニター拡張プレート高速ポート(オス) × 1 HDMI 1.4 Type-A 映像出力ポート × 1 6ピン 1B DC-IN (DC 6.8-17.6 V) × 1 3G-SDI (Level A) BNC 映像出力ポート × 1 |
備考
1. 6Kコンボの同梱物を全て使用し、メインモニターが取り付けられ、Z軸がオフの状態で測定。2. 完全充電されたTB50バッテリーを使用し、Ronin 4Dのジンバルのバランスが取れ、静止した状態で、Z軸がオフで、RAW連続録画している場合。ジンバルを動かしたり、Z軸を使用すると、動作時間が短くなります。
3. マニュアルレンズを使用したオートフォーカスには、DJI Zenmuse X9 フォーカスモーターが必要です。
4. 今後のファームウェア更新で対応予定です。
5. 推奨CFexpressカードを使用してください。
6. 推奨USB-C SSDを使用してください。
7. Z軸の安定化機能の可動範囲は、Z軸のモードや使用シナリオによって変わり、機械的可動範囲より小さくなる可能性があります。
8. 障害物、電波干渉のない場合。日本国内は4 km。
9. 100 msは4K/24fpsで測定、68 msは4K/60fpsで測定。
10. モニターを起動させる現地の法規制によっては、特定の周波数帯は使用できない可能性があります。
11. 現時点ではHDMI 1.4に対応していますが、今後のファームウェア更新でHDMI 2.0に対応します。
12. DJI WB37バッテリーを使用して、画面輝度50%で測定。
13. 現在、このポートは利用できません。今後のファームウェア更新で内部収録に対応します。
14. 現在、このポートは利用できません。今後のファームウェア更新でHDMI 1.4に対応します。
15. 注:DJI Ronin 4Dは、Apple ProRes RAWの内部収録を、2022年2月16日以降サポートいたしません。