高品質かつコストパフォーマンスに優れたオーディオ製品を提供するロードマイクロフォンズから、「ロードキャスタービデオ」を小型化したHDMIビデオスイッチャー「ロードキャスタービデオS」が登場しました。
「ロードキャスタービデオS」は、HDMI入力とXLRコンボジャック入力を備えた小型ビデオスイッチャーです。映像の切り替えに加え、従来のRØDEキャスターシリーズと同等のオーディオミキサー機能を搭載した、映像と音声を直感的に操作できる革新的なコンソールです。
最大4つの映像ソースと9つの音声ソースの入力に対応しており、メディアプレイヤー、ダウンストリームキーヤー、シーン作成など、多機能なツールを搭載し、1080pの高画質配信が可能です。
NDI入出力にも対応し、多彩な構成を実現でき、コンパクトでありながらもパワフルな機能を盛り込んでいます。
また、PCでのセットアップを行うことで、本体から直接ストリーム配信を行うことができるほか、映像・音声のISO収録にも対応。内蔵ストレージ(24GB)も搭載し、本体への収録も可能です。
販売中の「ロードキャスタービデオ」をより小型化しており、必要電源も小さくなりました(※)。また、WiーFi アンテナを内蔵化、メディアプレイヤー用のmicroSDスロットは内蔵ストレージへと変更するなど、全体的にシンプルなつくりになりました。オーディオ入力チャンネルやNDIの機能は「ロードキャスタービデオ」と同等です。
大規模な現場向けの「ロードキャスタービデオ」が持つパワフルな機能を、よりコンパクトで扱いやすいサイズに凝縮しました。本格的な配信・収録をシンプルな操作で実現する「ロードキャスタービデオS」は、ライブストリーマーやポッドキャスターなど個人や少数チームのクリエイターに最適なソリューションを提供します。
※ロードキャスター ビデオ:60W、ロードキャスター ビデオ S:45W


最大4つの映像ソースに対応した多彩な入力オプション
コンパクトなボディながら、HDMI端子とUSB-C端子を組み合わせることで、最大4つの映像ソースを入力可能です。
HDMI入力端子は最大3系統の入力に対応し、1080p60までの映像信号を受け付けます。また、USB-C端子4には、UVC(USB Video Class)対応のウェブカメラなどを入力できます。
また、USB-C - HDMIキャプチャーデバイスを使用することでHDMI経由の映像入力を追加することも可能です(※)。
※USB-C - HDMIキャプチャーデバイスは本製品に同梱されていません。他社製品との互換性や対応状況については保証いたしかねますので、予めご了承ください。

幅広い音声入力とプロフェッショナルな音声処理
アナログ音声入力には、XLR/フォーン端子対応のNeutrikコンボジャックを2系統搭載。端子ごとに+48Vファンタム電源のオン/オフを切り替えられるため、ダイナミックマイクからコンデンサーマイクまで、幅広い種類のマイクに対応しています。また、フォーン端子を使用することで、楽器からの音声入力も可能です。
さらに、RØDE独自開発の超低ノイズ・ハイゲインプリアンプ「Revolution Preamps™」を搭載。また「APHEX®オーディオプロセッサ」により、Aural Exciter™やBig Bottom™、Master Compellor™をはじめ、コンプレッサー、ノイズゲート、ハイパスフィルター、ディエッサー、イコライザーの調整が可能です。プロフェッショナルレベルの音声クオリティを簡単に実現します。

柔軟な映像出力と本体のみでの配信機能を搭載
USB-C端子1に接続したPCへ映像を出力し、OBSなどの配信ソフトウェアで映像ソースとして利用できます。
また、本体にはギガビット対応のRJ45 イーサネット端子とWi-Fi 6対応の無線LANアンテナを内蔵。PCから配信プロファイルを設定することで、本体から直接ストリーミング(RTMP出力)*を行うことができ、さまざまな環境での配信を柔軟に実現します。
*Youtubeライブ、Twitch、Facebookライブ、X(Twitter) ライブ、カスタムサーバーに対応

RØDECaster Appによる自由度の高いセッティングとワイヤレスリモートコントロール
PCに接続し、アプリ「RØDECaster App」を使用することで、本体の操作や設定変更、画面構成やプリセットの作成、オーディオミキサーの管理、ファームウェアアップデートなど、幅広い機能を活用できます。
さらに、PCとロードキャスタービデオを同じWi-Fiネットワークに接続すれば、USB-Cケーブルを使用せずに「RØDECaster App」を通じてこれらの機能をリモートで操作可能です。配信オペレーターが場所を選ばず自由に操作できるため、セッティングの柔軟性が大幅に向上します。
・RØDECaster App(本国ダウンロード):https://rode.com/ja-jp/apps/rodecaster-app

自動で切り替え! 音声に応じたオートスイッチング機能
オートスイッチング機能は、音声ソースの入力をもとに映像ソースを自動で切り替えることができる機能です。各音声ソースに対して対応する映像ソースを個別に設定できるほか、2つの音声ソースが同時に入力された場合には、それぞれのチャンネルに優先度を設定して挙動をカスタマイズすることが可能です。
たとえば2人の対談中に引きのカメラへ切り替えるなど、より自然でスムーズなスイッチングを実現します。

多彩な画面構成と柔軟なメディア再生機能
ピクチャー・イン・ピクチャーやスプリット表示を含む、最大9レイヤーまでの映像合成に対応。カメラソースやメディアプレイヤーの映像・静止画ソースを組み合わせ、多彩な画面構成を作成できます。また、メディアプレイヤーは同時に2つまで再生可能(動画は1つまで)です。
さらに、本体内蔵ストレージに保存したMP4、PNG(透過対応)、JPG、WAVを再生可能。映像制作やライブ配信に柔軟に対応します。
また、緑および青のクロマキー合成機能を搭載しています。

柔軟な音声ルーティングと出力オプション
メインミックスに加え、ヘッドホン、USB出力、Bluetooth出力など、各出力に対して入力ソースごとの出力レベルを個別に調整可能です。これにより、ループバックを防ぐミックスマイナスの設定や、必要な音声のみを送る設定など、柔軟な音声ミキシングが可能です。
2系統のヘッドホン出力端子を搭載し、スイッチャー本体のモニタリングはもちろん、ディレクターや登壇者への音声返しにも便利です。また、ハイインピーダンスヘッドホンにも対応する高性能アンプを内蔵しています。

音声収録スタイルを広げるワイヤレスマイクとの連携
RØDEシリーズ IV 2.4GHz デジタル伝送に対応したワイヤレスマイク送信機(TX)を2台までケーブルレスで直接接続できます。ワイヤレスマイク入力は独立したチャンネルで入力されるため、ほかの入力ラインと併せて使用することで、さまざまな音声収録スタイルが選択できます。

ワイヤレスプロ、インタビュープロ、ワイヤレスミー、ワイヤレスゴー(Gen3)が対応(2026年1月時点)

RØDE製USBマイク、インターフェースを接続可能
USB-C端子1および2は、映像出力に加えてPCとの接続が可能で、音声の入出力にも対応しています。
USB-C端子4には、RØDE製USBマイクやロードキャスタープロII、ロードキャスターデュオを接続可能です。ロードキャスタープロIIやロードキャスターデュオを接続することで、アナログオーディオ入力を拡張できるほか、ロードキャスタービデオに入力されたオーディオソースを返すことができます。ヘッドホンでの音声モニタリングを一元化するなど、効率的な運用を実現します。

NT1(第5世代)、ポッドマイクUSB、NT-USB+、NT-USBミニ、ビデオマイクNTG、ビデオマイクゴーIIヘリックス、またワイヤレスプロ、ワイヤレスミー、ワイヤレスゴー(Gen3)が対応(2026年1月時点)

Bluetooth 5.3対応による多様な接続と活用
Bluetooth 5.3に準拠した機器と接続することで、ステレオオーディオソースの入出力やミックスマイナスによる通話に対応します。たとえばスマートフォンと簡単に接続するだけで、遠隔出演や通話を取り入れた演出を手軽に実現可能です。
また、本体に入力された音声を選択的にスマートフォンに送信できるため、通話で参加者の音声を取り込みながら、スマートフォンには本体のマイク音声のみを返すといった柔軟な設定が可能です。

USB-C接続でISO収録と高品質オーディオ録音を実現
USB-C端子3に接続したSSD等の外部ストレージに、プログラム映像や4つの入力映像ソースをそれぞれ個別に収録できます。プログラム映像のみを収録する場合は1080p60まで、ISOレコーディングでは1080p30までの解像度とフレームレートに設定可能です。映像はH.264コーデックで収録され、高品質な記録を実現します。
また、オーディオ収録にも対応しており、ステレオミックスまたは9つの音声入力ソースのマルチトラックをWAV形式で保存できます。

直感的なインターフェース
大型で高解像度のタッチスクリーンと多機能ロータリーエンコーダーを搭載し、トランジションの適用や入力プレビュー、音量レベルの調節、設定の構成など、制作のあらゆる操作を直感的かつスムーズにコントロールできます。
また、ロードキャスタービデオSには4つのファンクションボタンが搭載されており、さまざまなクリエイティブツールに即座にアクセスできます。高度なビデオテクニックの実現やグラフィック、メディアへの迅速な操作をサポートし、これまでにない直感的な操作性を提供します。


NDI入出力でさらにパワフルに
4つまでのNDIソースをイーサネット経由で入力でき、またNDIアウトも可能です。互換性のあるNDI対応PTZカメラのコントロールにも対応しており、パン、チルト、ズームを「ロードキャスタービデオS」から直接リアルタイムで制御できます。
HDMIやUVC入力以外の選択肢により、遠隔地の映像入力はもちろん、たとえば配信会場にPTZカメラを設置することで、少人数でもリッチな映像表現を実現します。
「ロードキャスタービデオS」の操作・設定方法は、RØDE本国ホームページのユーザーガイドをご参照ください。
ユーザーガイド:https://rode.com/ja-jp/user-guides/rodecaster-video-s
| 基本仕様 | |
|---|---|
| JANコード | 0698813017393 |
| 型番 | RCVS |
| カラー | ブラック |
| 電源 | USB-C PD 45W(20V、2.25A) |
| サイズ(本体) | H6.0 × W25.4 × D12.8cm |
| 重量(本体) | 875g |
| 同梱物 | SC27(USB-C - USB-Cケーブル 2m)、ACアダプター |
| 映像仕様 | |
| HDMI入力数 | 3(HDMI Type A 1.4b) |
| USB(UVC)入力数 | 最大1 |
| HDMI出力数 | 1(プレビュー、プログラム、マルチビュー、入力ソース1-4を選択可) |
| 映像入力フレームレート | 1920 × 1080p:23.97, 24, 25, 29.97, 30, 50, 59.94, 60 1920 × 1080i:25, 29.97, 30(HDMI入力のみ) |
| 映像出力フレームレート | 1920 × 1080p:24, 25, 30, 50, 60 |
| ストリーミングフレームレート | 1920 × 1080p:23.97, 24, 25, 29.97, 30, 50, 59.94, 60 |
| NDIプロトコル/フォーマット | シングルTCP、マルチキャスト / HX2、HX3 |
| 配信・録画仕様 | |
| ストリーミング形式/プラットフォーム | RTMP, RTMPS / Youtubeライブ, Twitch, Facebook Live, X, カスタムサーバー |
| ネットワーク | イーサネット 10/100/1000 Base-T、Wi-Fi 6(2.4GHz, 5GHz) |
| 映像収録(ISO) | 映像ソース ×4 + プログラム出力(H.264 / AVC 1080p30まで) |
| オーディオ収録 | WAV(ステレオミックス / 9chマルチトラック) |
| 音声仕様 | |
| アナログオーディオ入力数 | 2(XLR/フォーンコンボジャック、ステレオ設定可) |
| ワイヤレスオーディオ入力数 | 2(RØDEシリーズIV 2.4GHz デジタル伝送) |
| オーディオ処理 | APHEX® VoxLab™、アドバンスド APHEX® グラニュラープロセシング |
| プリアンプ性能 | ゲイン最大76dB、等価雑音レベル -131.5dBV |
| Bluetooth | バージョン5.3(ステレオオーディオ入出力、電話音声入出力) |
| スイッチャー仕様 | |
| 表示レイヤー数 | 9(プレビュー、プログラム) |
| クロマキーヤー | 2(グリーン、ブルー) |
| メディアプレイヤー | 2(24GB内蔵ストレージ:MP4, PNG, JPG, WAV対応) |
| マルチビュー表示内容 | プログラム/プレビュー画面、シーン一覧、映像入力一覧、オーディオミキサー、各種ステータス等 |













