【GIN-ICHIスタッフブログVOL.24】 絶対的安心感!Angelbird SSDの魅力を徹底解剖!


こんにちは!

最近、あまりにも運動不足すぎるので
ダンスの踊れるゲームを始めました!
ダンスなんて高校生の授業以来ですが、人目を気にせず思いっきり体を動かせるので
爽快感がありますね!

さて、今回はSSDのお話をしていきます♪

HDDよりも、書き込み速度が早く
小型軽量で、耐衝撃などのものもあるSSD。

ここ数年で、容量の大きいデータの持ち運びでは
かなり定番のメディアになりました。

銀一スタジオショップでも様々なブランドのSSDを取り扱いしていますが
その中でも、最近人気急上昇中のブランドAngelbird(エンジェルバード)の紹介を、
今回はしていきたいと思います!

*メイド・イン・オーストリアの業務機器用【ハイエンド記録メディア】


正直、有名所のメディアと比べてしまうと
まだまだ日本での一般的な知名度は低めのAngelbird。
しかし、安定した高品質な製品と、安心の顧客サポートで
映像業界では、とても高い信頼を得ているブランドです。

本国オーストリアで専用に開発と設計、生産がされており
CEO自身も元レコーディングエンジニアのため、失敗できない現場を想定した
超高品質の製品の大半を、メイド・イン・オーストリアの専用工場で製造製作しているブランドです。
(オーストリアはヨーロッパの小国ながら、多くの芸術家を輩出すると同時に、高い工業技術を誇ります。)

そのこだわりは、製品ラインナップにも表れており
例えば


可能な限り最高の互換性を確保するために、Angelbirdは主要な映像機器ベンダーと協力して、初期の開発段階から最終製品に至るまで協力しています。
これにより、
AtomosやBlackmagic Designの大半の機器で推奨メディアとして認定されています。




*Angelbirdのメディアは何が違うの?


Angelbirdの製品は、映像や音楽コンテンツの記録を前提に設計がされており、一般的なメディアのと比較して約2~4倍の耐久性(寿命)があります。
例えば、最近はUSB-C接続のポータブルSSDが人気ですが、一般的なポータブルSSDはTLCまたはQLCと呼ばれるNANDフラッシュが採用されています。一方でAngelbirdのポータブルSSDは、それらよりも耐久性と堅牢製に優れたMLCと呼ばれるNAND フラッシュが採用されています。

また、Angelbirdの代名詞でもあるStableStream(TM)テクノロジーの高性能さにも驚きです。
ここからは、詳しく説明を始めてしまうと、これだけでとても長いお話になってしまうので
ご批判覚悟で、簡単にご説明すると
本来メディア内の、書き込みされるセルはメディア内の複数あるセルから
ランダムに引き抜かれ書き込みが行われるため、セルは1度書き込みをすると
HDDとは違って直に上書きを行う事ができません。
新たに書き込みが発生した場合は、一旦不要なセルを消去してから書き込みを行うため、その間はパフォーマンスが低下します。
しかし、StableStream(TM)テクノロジーを使うことでAngelbirdの場合は、
独自のアルゴリズムでこれらの管理を行っており、 無駄なく効率的にセルを使用していくことができます。
結果、 安定かつ一定の読み出し/書き込みパフォーマンスを出すだけでなく、この機能はRAW形式でも圧縮形式でも、ドライブの全容量に渡って機能するので、長尺で記録を回す際にも安心です。


さらに、Angelbirdのメディアには
TRIMコマンドが対応しているので、PCでの編集時にも高いパフォーマンスを維持し続けることができます。
メディアからデータを消して、新しくデータを書き込む際に、
すでに使用したセクターからデータを消して、書き込むのですが
その際にデータの残骸が残ってしまい、パフォーマンスが落ちます!
しかし、このTRIMコマンドというものを、PC内で行うことで、
次に書き込む際に、SSDの内部を最適化された状態に保ってくれるので、パフォーマンスを落とさず使い続けられる!
と言うものです。

かなり簡単に説明してしまいましたが、どうしてAngelbirdのメディアは信頼感が高いのか?!という理由はここにあります!




*こだわりすぎ?!細部まで考えられた製品構成


メディアの中のこだわりはお分りいただけたのではないでしょうか?! しかし、Angelbirdのこだわりは中のチップだけではないのです。

①端子へのこだわり!独自のSolid Connect機構

AngelbirdのSSDの一部ラインナップは メディアでの故障で多いUSB端子のトラブルを事前に防ぐため、メディアに差す側のUSB端子が、筐体の中に組み込まれています。


そのため、使用中にUSB端子がグラグラしていまい、データのトラブルが起こってしまうことを未然に防ぎます。
また、持ち運びの際も、USB端子がむき出しにならないので、安心感があります!

また、SSDを読み込む際のSATA端子にもこだわっており
高耐久のSATA端子により、他社製品に比べ繰り返しの挿入と取り外しに優れた耐久性があります。





②メディアの外装について



通常、SDカードやCFカードなどは、プラスティックの筐体に、
メディアの詳細情報をシールで貼り付けられていると思います。
しかし、Angelbirdのメディアは、プロの現場でハードな使用を想定し
シールの場合、記録時に発生する熱で接着面が溶けてしまい、メディアだけでなく、使用しているカメラや機器に影響を及ぼすことを防ぐため
全て、筐体にシルク印刷、あるいはレーザー刻印が施されています!




*安心のサポート体制


万が一障害が発生した場合、無料でリカバリーサービスも行ってくれるのがAngelbird!
カメラを落としてしまい、メディアからデータが消えてしまった!
ということがあっても、無償でデータのリカバリーを提供しています。
(メディアをオーストリアに送って専門のスタッフがリカバリーを行うため、お時間がかかります。また100%データが取り出せるわけではありません。)

いかがでしょうか?
同じ、メディアでも、
スペックで価格差があるのはもちろんですが、なかなかスペックだけではわからない違いがあります。
また、メディアのスピードを選ぶ基準として
書き込みスピードはみなさん気にされるところだと思いますが
メディアで、カメラの電池の持ちが違うことをご存知でしょうか?
書き込みスピードが遅かったり、安定しないものを使うと
余計な電力消費をするため、電池の消耗も早くなります!



Angelbirdのメディアは、どれも決して安いといえるものではないですが、
失敗できないプロの現場で、安心してお使いいただけるような
細かい工夫のされたメディアをぜひ!
次回購入の際には、Angelbirdを候補の一つに入れていただけたらと思います♪
もちろん、Angelbird製品の魅力はSSDだけでなく、SDカード、CFastカードなど様々な製品にもあります!
ぜひ、お悩みの際には、店頭でご相談ください♪



ANGELBIRD(エンジェルバード)の詳細はこちら


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