【GIN-ICHIスタッフブログVOL.43】ECサイト向け商品撮影の強い味方!キットライト


こんにちは!

もうまもなく8月だというのに、なかなかお天気に恵まれませんね。
感染者数も落ち着かず、まだまだ厳しい状況は続きそうですので、
心身共に、くれぐれもお気をつけください。

さて、本日は
先日一新した”キットライト”をご紹介していきたいと思います!

最近さらに
自社の商品などオンラインショップに掲載する際の写真を、内製化したいというご相談も多くなっております。
事務所内や商品倉庫内に、簡易の撮影スタジオを組み、
よりスピーディーに、商品掲載をしていきたいというご要望にお応えするため
銀一スタジオショップ・オンラインショップでは
背景セット・照明機材がセットになった”キットライト”というものを販売しているのをご存知でしょうか?

なかなか、本業がカメラマンではない方にとって
”ストロボ”と呼ばれる照明機材や、そういったものを設置するための細かいものなど
選びづらいのではないでしょうか?

このキットライトでは、
それぞれ撮影する対象物や、撮影シーンからさかのぼって、キットを選んでいくことが可能です!

今回は、それぞれどういった撮影に向いているのかをまとめていきます♪



*1番人気の定番セット”スタジオ・キットライト”


このキットでは
商品の洋服などを着せたモデル撮影だけでなく
トルソーでの撮影や、
ギターなどの楽器、自転車などの大物にも対応できるセットです。

スタジオ・キットライトの中でも、ストロボが1灯のもの、2灯のもの、
2灯のうちの1灯を、商品やモデルの真上にセッティングできるものと計3種類があります。

1灯のものですと、
どうしても全体に均一に光をあてることが難しくなります。
そのため、この場合は、レフ板と言われる、光を反射するものに光を当てます。
これで、何もないよりは、光が回っている状態になりますが
物の形や大きさによっては、カもないよりはバーできない場合があります。
その際には、2灯のセットをぜひご検討ください。

そして、真上にストロボを設置できるセットですが、
真上にセットすることで様々なメリットがあります。

ストロボの設置方法の定番として
被写体から斜め45度の位置に設置するという方法がありますが、
そのライティングのみだと、どうしても影ができてしまいます。
影がキツく出る商品の写真は、いわゆる”素人っぽい”写真になりがちです。
しかし、影が全くないと、立体感がなくなり 商品の素材感や、モデルの輪郭がぼやけてしまいます。

そのため、影の出にくい真上からのライティングと
立体感を出すサイドからのライティングを組み合わせることで、
素材感は出しつつも、全体的に光の回った綺麗なライティングを作り出すことができるのが
“スタジオ・キットライト(2灯/トップライト)“です!



*切り抜き撮影にはこれ!”ウェブ・キットライト“


ECサイト用の商品撮影の場合、商品の切り抜きをすることも多いのではないでしょうか?
そんな時、もちろん他のキットライトのセットでも、切り抜きは可能ですが
背景のライティングがうまくいかず、光の当たり具合にムラができてしまうと、商品によっては切り抜きがしにくい場合もあります。

そんな時は、ぜひ、この”ウェブ・キットライト”をお選びください!

折りたたみ式になっている大きな半透明のボックスに、ストロボを1灯入れ、撮影すると ボックス全体に光が広がり、背景自体が発光している様に写ります。
そのため、背景にムラがなく、切り抜きも簡単に行うことができます!

ただ、このキットの場合
背景の大きさから、あまり大きなものは撮影できないことと、
足元まではカバーしていないため、床に置いた商品や、モデル全身の撮影には向いていません。



*美容院や、ショップ内での撮影には”イージー・キットライト”


上記でもご紹介した、スタジオ・キットライトの背景がないバージョンです。
美容院の中や、お店の中などで、もともとの壁などを生かして撮影する際に活用いただけるセットです!

カットモデルの撮影や、店員が着たコーディネートの撮影、新製品のSNS用のちょっとしたカットの撮影などのため
背景紙をセットするほど本格的でなく、なるべく低コストで、綺麗な撮影を行いたい!という方にオススメです。

お手頃価格で、気軽にプロの様なライティングを再現できるセットのため人気セットの一つです♪

しかし、こちらのセットに関しては、ストロボ自体も比較的安いものになっています。
そのため、他のセットのストロボよりも光の量が少なく、できるライティングが限られてしまうこと、
また中の冷却ファンがないため、長時間ずっと撮影しつづけるのには向いていないものとなっておりますので、
1日にたくさん撮影したい、今後色々なアレンジをしていきたいとお思いの方は、
ぜひ、別途ご相談ください!



*商品撮影の大定番”テーブル・キットライト”


こちらのキットは、靴やバッグ、化粧品などの小物などの撮影に適したキットになっています。
簡単に設置、撤収が可能なテーブルセットと、幅1.36mの背景紙に
ストロボが2灯のセットは、幅広いジャンルの製品を、均一な光で綺麗に撮影できます。

こちらのセットがあれば、
例えば、下のベニヤ板をアクリル板にアレンジして、下から投下したライティングで、イメージ写真を撮影することもできますし

このような全面を覆えるボックスを置き、中に反射の多いアクセサリーや、ボトルなどを入れて
映り込みを気にせず撮影することも可能になります。



*実は一番ご相談が多い?!”俯瞰・キットライト”


実は、一番ご相談が多いのは、俯瞰で商品を真上から撮りたい。というご相談です。 アパレルでも、Tシャツやワンピースなどを広げ全体を真上から撮りたいシーンは多いかと思います。
様々な方法があるので、設置場所や、撮影対象物によって色々なご提案はできるのですが、
ベーシックとして、ぜひこのセットをご活用ください。

オートポールと言われる撮影用のしっかりしたポールを組み立て、洗濯物干し竿の様な形を作り
そこに、カメラを設置し、下に伸ばした背景紙の上に服を広げます。
照明機材は、なるべく商品の真上から光が当たる様にセッティングし、なるべく均一な光を当てれば
簡単に俯瞰での撮影が可能です!


実は、このセットは色々な汎用性があり もちろん商品撮影でもお使いいただけますが カメラの設置位置を高くして、例えば料理などの手順を俯瞰で撮影した動画の撮影でも、絵や写真の簡単な複写などにもご活用いただける、かなり汎用性が高いセットなのです!

ただ、やはりストロボ1灯ですと、大きめの服や立体感のあるものを撮影した際に
光がうまく当たらない部分ができてしまったりするので、
ぜひ、その際はプラスαなにが良いのか、ご相談いただければと思います。

いかがでしょうか?
上記のキットライトには、すべてカメラや三脚等は含まれませんが
お持ちのものがあれば、活かせるセットになっています。

また、このキットライトは、様々な撮影のベースとなる機材がセット組されている形になっています。
もちろん撮影されたい対象物によっては セットの中に入っているもので、必要のないものがあったり、
逆に足さなければいけないものがあったりするかと思います。
そういったことも含め、こちらをベースにカスタマイズができることも、キットライトの特徴です。

こんなことやりたい、こんな撮影がしたい
でも、どのキットがいいの?
これで撮影できるの??
カメラも含めて相談したい!などなど
様々なご要望にお応えしています♪

もちろんスタジオショップ店頭でご相談いただいても大丈夫ですが
実際に、設置する場などにお伺いしてのご相談も可能です!
ぜひ、こちらからご連絡をお待ちしております♪



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