【GIN-ICHIスタッフブログVOL.44】世界一を狙え!RODEの短編映画コンテストに参加してみよう!


こんにちは!

茹だるように暑い日が続きますね・・・!!
熱中症には十分お気をつけください。

さて、突然ですが
みなさんMy RODE Reelというコンテストをご存知でしょうか?

My RODE Reel(マイロードリール)は銀一が日本総代理店をしているRODEマイクロフォン社が主催する
ショートムービーコンテストです。
今年で7回目を迎える世界最大の短編映画コンテストとなっており、
2014年以来、この6年間で94ヵ国から
16,000本を超える作品の応募があり、
各年の受賞者に贈られた賞品総額は350万ドルにもなるコンテストです。
今年は、総額50万ドル相当の撮影機材などの賞品に加え、短編映画コンテスト史上最大規模となる
総額100万ドルもの賞金を携えて、「マイロードリール 2020」を開催いたします!

誰でも参加可能で、本当に簡単なステップのみで応募ができ、
3分以内という短い時間の作品のため、映像で魅せるのか、脚本で魅せるのか、音で魅せるのか
様々な工夫を楽しんで作品を作ってみることができます!
(応募の際には、3分以内の本編制作に加え3分以内のメイキング制作も必要となりますので、ご注意ください)

こちらのマイロードリールでは
”RODE”のマイクを使って作品を作るということが、条件となっております。
もちろん普段からお使いのマイクがRODEであれば、そちらを使って作品を撮っていただいて問題ありませんが
もしまだRODEのマイクをお持ちでなく
この機会にせっかくだから、新しく買ってみようか?!という方に向けて
今回は、おすすめマイクをいくつかご紹介していきたいと思います♪



*手軽にいい音を!WiressGOを使って演者の声を的確に!


爆発的大人気のRODE WirelessGO。 何といっても魅力は、その小ささと、コストパフォーマンスです。

約4cm×4cmという超コンパクトな送受信機を
送信機は演者の胸元に本体についているクリップで取り付け
受信機は、カメラのホットシューの上にのせ付属のケーブルでつなぐだけ!
あとは、マイク側は何も設定せずとも電源を入れれば、ワイヤレスの通信が自動で繋がり
無線で音声を飛ばすことが可能です!

よく、『良い音を撮りたいから、良いマイクが欲しい。』というご相談をいただくのですが
もちろん良いマイクを買うことで、良い音に近づく部分もあります。
感度や音質の違いは確実にそれぞれあるので、良いマイクが必要ないということではありません。

ですが、そういったご要望のお客様のお話をよく聞くと
マイクの設置の仕方で、お客様の思う”良い音”に近づくということは、本当によくあります!

一番”良い音”に近づく設置方法は、音の発信源の近くにマイクを置くことです。
つまり、演者さんの声を、手軽に、一番はっきりと録りたい!ということであれば どんなに動いても、常に胸元にマイクが設置されている、ワイヤレスピンマイクがベストです。

しかし、ワイヤレスゴーは
本体を胸元につけるので、本体が見えてしまうのが…と思う方は
ぜひ一緒に

こちらをご購入ください。
こちらであれば、見える部分はこの先の部分だけなので目立ちにくいです。

もしくは、マグクリップゴーという商品を使う方法です!

こちらを使うと
WirelessGO本体を服の内側にセットし、
マグネットで服の上から挟む形になるので、
黒い服であれば、目立つことなく
WirelessGO本体を設置できます。



さらに、ドラマだからマイクを設置しているのを全く見せたくない!
なんとか見えない方法は・・・?!という方には





このように、ガムテープを折りたたみ服の内側に仕込めるようにすると
外からは全くマイクは見えません。

このような工夫ができるのも、ワイヤレスピンマイクだからこその設置方法です♪

比較的手に取りやすい価格と、手軽に演者の声を採ることができるWirelessGOは どんな撮影でも1台あると安心です!



*様々なシーンを手軽に良い音で!VideoMicNTG


演者さんの声だけをピンポイントで、良い音で収録するにはピンマイクは効果絶大です!
しかし、マイクを仕込んだり、見えない工夫をしたりする必要があり
また、本当に演者さんの声のみを収録する形になるので、
例えば、少し周りの環境も入れたい、絵と合わせた距離感のある音声を録りたい。などの場合には
少し物足りない感じがすることがあると思います。

その際は、ぜひ一緒にVideoMicNTGを使用してみてください!

オンカメラマイクのタイプなので、マイク本体をカメラにのせ、
付属のケーブルを繋げば、すぐに撮影を始められます!

内蔵マイクを使用するのと違い、指向性があるので
マイクを向けた先の音を明確にとってくれますし、
レンズのズームや、ピントを動かしたり、カメラを操作した際にでる”タッチノイズ”と言われる
ノイズも、ショックマウントと呼ばれる衝撃吸収の部分が軽減してくれます!

こういったカメラのホットシューの上に乗せた際にあるご質問として
外でロケ撮影の際の風の音が気になる場合は、ぜひ、一緒に

こちらのウインドシールドも使ってみてください!

もちろん付属品でも、スポンジ素材のウィンドシールドは付いていますが
こういったファー素材のウインドシールドを使うと、風の音はだいぶ軽減されます! 外での撮影もある際には、オススメです♪

設置も簡単で、様々なシチュエーションでも使うことができるVideoMicNTGは 最初の1台にとってもおすすめです!



*音には絶対こだわりたい!ガンマイクにチャレンジの最初の1台はこれ!NTG5ロケーションキット


やはり、指向性や感度、いろいろな取り回しを考えると
オンカメラマイクや、ピンマイクも色々使うけど
やっぱりガンマイク!という方も多い、今日此頃。

とはいえ、RODEの中でもガンマイクって色々あってどれがいいのか…悩みがちですよね。

簡単にラインナップをご説明すると
NTG1、NTG2→エントリークラス
NTG4、NTG4+→ミドルクラス
NTG3、NTG3B→ハイエンドクラス
になっております!

そんな中、昨年末に発売となったNTG5ロケーションキット。
いったこれはなんなんだ?!と思う方もいらっしゃると思いますが、
指向性や、音質、感度などは
NTG4シリーズとNTG3シリーズの中間だと思ってください!

しかし、その魅力は
ハイエンドクラスであるNTG3にも劣らない使いやすい音質と感度だけでなく
超軽量であるところです!

今までのRODEをはじめとしたガンマイクは、アルミの筐体で
ずっしりと重たく、なかなか専門知識のないカメラマンにとっては、設置のしづらいこともハードルの一つでした。

しかし、わずか76gという超軽量なマイク本体は
様々な設置方法を手軽に実現してくれます!

おすすめは

こういったマイクブームポールにつけ、いわゆる音声さんが使うような形で 頭上から吊り下げてお使いいただことをがおすすめです!
今までのマイクだと、こういったセットの場合、マイクが重く扱いが難しかったのですが
この軽さであれば、初めてでも感覚的な取り扱いが可能になります!

また、このロケーションキットには
ピストルグリップと呼ばれる、ショックマウントが同梱されているため
例えば、あまり音声の知識がないスタッフでも
このように



グリップを握って、このまま向けて座ってて。と持たせるだけでも 簡単に指向性を生かした収録を実現することができます!

しかし、このNTG5は”ファンタム電源”と呼ばれる、ビデオカメラや音声ミキサーから出した電源でしか
稼働しません。

そのため、一眼レフカメラ等で使う場合には、別途ミキサーレコーダーが必要になります。
急にハードルが上がってしまって、自分には必要ないかも…と思われた方もいらっしゃるかと思いますが
個人的には、せっかくガンマイクを使うのであれば、ミキサーレコーダーを使うことを強くおすすめします!
その理由の1つめはミキサーレコーダーを使うことで音質に差が出ます!
実は、一眼レフカメラに収録するのと、レコーダーに収録するのでは
音質が違うのをご存知でしょうか?!
簡単に説明すると、マイクで受けた音を、カメラやレコーダーなどにいれ、情報を変換し、収録するのですが
その際に使う”プリアンプ”というものの性能が、カメラに内蔵されているものと
専用のミキサーレコーダーでは、全く違うのです!
せっかくガンマイクで良い音を収録したのならば、良い状態で、ぜひ収録したいですよね。

理由2つめはミキサーレコーダーを使えば、マイクが何本も使える!という点です!
もちろん1本でも音声はとれます。
ですが、
例えば、演者さんが2人いてそれぞれにピンマイクをつける→マイク2個
音に奥行きを出したいから、ガンマイクでも演者さんの頭上に1本セット→マイク1個 よくある、インタビューやドキュメンタリーの現場でよく見られるセットですが
これだけで3本マイクの入力が必要になりますよね?
ミキサーレコーダーがあれば、それぞれ収録もできますし、
その場で調整しながらミックスした音声、生の音声を複数ファイルで保存し
実際に編集の時に、良いところどりをしながら、リッチな音声データを使うことが可能になります!

いかがでしょうか?
編集ソフトもどんどん優秀になり、特殊な現場でなければ
映像と音声の同期は、そんなに難しくないです!

GIN-ICHIスタジオショップでは
主にTASCAMとZOOMのレコーダーをおすすめしています♪

その中でも、

こちらのZOOM H6は、比較的手軽にチャレンジできる価格帯でありながら
4チャンネルのXLR入力(NTG5のようなガンマイクの入力端子)と
交換式の専用マイクがあるため
レコーダーとしても、マイクとしてもお使いいただくことが可能です!

いかがでしょうか?

今回ご紹介したマイクやレコーダー、アクセサリーなどは
すべてGIN-ICHIスタジオショップでお試しいただくことが可能です。
実際に試しながら選びたい!もっと詳しいスペックなどを知りたい!という場合には、
ぜひ店頭にてご相談ください♪

ぜひ、今回ご紹介した様々なマイクを使って、豪華景品だけでなく賞金ももらえる
マイロードリールにご応募ください!!!

各賞・応募の仕方など詳細は
こちらよりご覧ください↓↓



→ブログ一覧へ戻る