『はじめてのスタジオ撮影セッティングガイド!』<背景紙スタンド>





背景紙を設置するためには欠かせない背景紙スタンドですが、
設置する方法は複数あります!



①背景紙用スタンド
スタンド2本と背景紙の芯に通す伸縮ポールがセットになっているので
これ一つで、2.72mmまでの様々な背景紙を設置することができます。
ほとんどの製品がバッグ付きなので、設置場所が色々変わる場合、外に持ち出す場合がある方におすすめです。





②オートポールセッテイング
床と天井でのつっぱり棒のようなポールでの設置方法です。
スタンドの足が広がらないので、狭い空間での設置や、スタンドが倒れてしまったりする心配がないので、人の出入りがあるようなシチュエーションでも活躍します。
また、拡張性があるので、様々な使い方ができます。
ただ、天井高が極端に高い場合や、毎回設置を取り外しする場合には不向きですので、ご注意ください。

※天井がつっぱれない場合、オートポールベースで自立設置も可能です。







*オートポールを使ってペーパーを1本設置する場合 その1



<必要なもの>


・GIN-ICHI(ギンイチ) GP6820 スタジオクランプ  x2個

・GIN-ICHI(ギンイチ) GP6828 J-フック  x1個

・GIN-ICHI(ギンイチ) GP0124 テレスコピックポール



オートポールでの設置にあたり、一番ベーシックな設置方法です。
背景紙の芯にエクステンションチューブ(アルミパイプ)をいれているため
長期間設置してもたわむことなく、ご使用いただけます。
また、Uフックを使用することで、洗濯竿の要領で芯のエクステンションチューブを、引っ掛けて設置が可能です。
取り外しも簡単なので、ペーパーの取り替えも手軽に行えます。




*オートポールを使ってペーパーを1本設置する場合 その2



<必要なもの>


・Manfrotto(マンフロット) ダブルスーパークランプ 038  x2個

・Manfrotto(マンフロット) エクステンションチューブ 1.5m 034B ブラック  x2本



オートポールにエクステンションチューブを取り付ける際
Uフックではなく、ダブルスーパークランプと呼ばれるものを使うパターンです。
Uフックのように、上に引っ掛ける形ではなく、クランプでしっかり
エクステンションチューブを掴むので、強度が上がります。






*オートポールを使ってペーパーを1本設置する場合 その3



<必要なもの>


・GIN-ICHI(ギンイチ) GP6820 スタジオクランプ  x2個

・Manfrotto(マンフロット) 059 B/Pシングルフック

・Manfrotto(マンフロット) エクスパン メタルチェーン付き 046MC



セットペーパーの芯に直接エクスパンを刺し、付属のチェーンを引っ張ることで、セットペーパーが回り、ペーパーの引き出し、巻き取りを簡単にします。





*オートポールを使ってペーパーを複数本設置する場合



<必要なもの>(3本設置したい場合)


・Manfrotto(マンフロット) 044 B/Pクランプ

・Manfrotto(マンフロット) エクスパン メタルチェーン付き 046MC x3個



この方法で複数本設置する場合は、安定した設置場所と
天井高が必要となります。ご希望の場合は、
お問い合わせいただくことをおすすめいたします。





③センチュリーを使った背景紙セッティング
照明機材や、ディフューザーの設置など幅広く使えるセンチュリーを使っても、背景紙のセッティングができます。
ただ、アームの強度の問題があるので、大きなサイズ(2m超えるもの)の設置にはおすすめしません。
商品撮影の際の幅の短いペーパーの設置の際には、手軽に設置できますので、おすすめです。




・GIN-ICHI(ギンイチ) GP0112 40インチダブルライザーグリップスタンド・キット






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