『はじめてのスタジオ撮影セッティングガイド!』<レフ板>





ライティングの際に欠かせないアイテムの1つがレフ板です。
人物撮影でも、商品撮影でも、
どんな照明機材を使っても、光が当たってる側の反対には影ができてしまいます。
ある程度の影があることで立体感を感じますが、あまりにも影が濃くなってしまうと
逆に不自然に見えてしまったり、商品の見せたい部分が見えなくなってしまったりします。
その際、一番手軽なのは、影の部分にもう1台照明を当てることですが、そのように作っていくと、とてもたくさんの照明機材を用意する必要が出てしまうため、
光を反射させるレフ板を利用して、もう1台分の照明の代わりにします。









*おすすめレフ板





撮影する場所に常設できる場合は、白黒カポックがおすすめです。
発泡スチロールの板になっており、片側は白、片側は黒になっています。
レフ板として反射させたい時は白側を使い、逆に商品自体が反射する素材になっていたり、輪郭がぼやけてしまうようなシーンには黒側で締める時に使います。
こちらのキットであれば2枚が蝶番で繋がっており、自立させて置くことができ、
人物~商品撮影まで幅広くお使いいただけます。
ただ、かなりサイズは大きいので、持ち運びが多い場合にはご注意ください。





こちらは布でできたレフ板です。
丸いワイヤーに布が貼ってあり、しまう時は折りたたむとコンパクトになるので、常設で置いておけない場合や、外に持ち出す場合には
こちらが便利です。
片側が白になっており、反対側は銀になっています。
より反射感を強めたい場合などの時は、銀をお使いください。





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