『はじめてのスタジオ撮影セッティングガイド!』<その他スタジオ必須品>







プロフォトグラファーの間では『パーマセル』という名前でよく使われるスタジオ用紙テープ
使い方は様々ありますが、
背景紙はそのまま床に轢くと、くるくるっと丸まってしまうので、このテープで貼り付けます。
人物撮影の際には、足元に目印としてこのテープを貼り付けることもあり
紙テープなので貼った場所にノリを残さず、手で切ることができ、また書き込むこともできるので、機材への目印などにも使います。
白、黒、グレーとあり、それぞれサイズも色々ありますが、1インチ(25mm幅)のものが定番です。








スタジオでは定番のクリップです。プロの間では『エレンクリップ』などの名称でも呼ばれます。
こちらも、様々なシーンで使いますが、
背景紙を設置する際、ロールからそのまま紙を引き出すと、紙の自重でどんどん垂れ下がってきてしまいます。
そういった際に、芯のポールと、背景紙をまとめてこのクリップで挟みます。そうすることで、固定されるため、
任意の長さで背景紙を引き出すことが可能です。










スタンドを設置する場合、照明機材や背景紙などでどうしても頭が重たい形になってしまいます。
そのまま置いておくには安定しているように見えても、何かの拍子に足をかけてしまったり、ケーブルが引っかかってしまったり
時には地震がきたり...という不測の自体の際、なるべくスタンドごと倒れてしまわないよう
かならずウエイトを設置してください。

ウエイトにも種類があり、中に入っているものが『砂』『鉛粒』『鉛(棒状)』『ステンレス粒』の4種類があります。
砂→一番安価ですが、容積に対し重量が一番少ないため、重さが必要な場合大きくなってしまいます。
鉛粒→容積に対し重量が重たいため、コンパクトでしっかり重たいウエイトができます。
鉛(棒状)→鉛粒と同じくコンパクトで重量があり棒状のため、扱いやすいです。
ステンレス粒→ほぼ鉛と同じ用途でお使いいただけますが、若干値段が高く、鉛粒に比べるとサビが出たりする可能性があります。
環境に対しご心配がある方は、こちらをご使用ください。(鉛粒でも環境には問題ございません。)










商品撮影や、人物撮影を行う場合、
カメラに内蔵された小さなモニターだけでは、ちゃんと撮影できているのかを、細部まで確認することが大変です。
そのため、多くの場合は、PCと接続し、専用のソフトウエアで画像を確認しながら、撮影を進めます。
その際に必要になるのが、テザーケーブルです。
カメラのデータは重く、大きいため、専用のケーブルをご用意することをオススメしています。
ただ、お使いのカメラ、PCによって必要なケーブルの種類が異なるため、ご確認の上ご購入ください。

詳しい対応表はこちら





今回は、初めてスタジオ用品を揃えられる方向けにスタンダードで機材をご紹介してきました。
しかし、機材を設置する方法、設置するための機材はこのほかにもたくさんあり
場所やシチュエーション、撮影対象物によっても、今回ご紹介した機材のほかに、たくさんの方法、種類がございます。
さらに、機材によって周辺アクセサリー等も無限に種類があるため
なかなか最初からすべてご自身で選ぶのは難しいかと思います。

では、実際なにを揃えたらいいの?!とお悩みの方は
ぜひお気軽に、お問い合わせよりご相談ください!


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また、銀一株式会社では
法人のお客様からのご相談も随時承っております。
これまで数多くのご法人様に、ご提案実績のあるスタッフが、直接お客様のご相談対応させていただきます。
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