製品特長
主な仕様
Lマウントの拡張性を高める新コンバーター
SIGMA MOUNT CONVERTER MC-31は、Lマウントを採用したデジタルカメラにてPLマウントレンズを使用するためのコンバーターです。MC-31を装着することで、映像制作業界で広く使われているPLマウントのシネレンズを、SIGMA fpをはじめLマウントを採用したデジタルカメラで使用することができます主な特長
シム調整機構を搭載シム調整機構を2つ搭載。カメラ側のマウント②では付属のシムキットによる調整が、レンズ側のマウント①ではARRI社のデジタルシネマカメラ用のシムにより調整が可能です。 総金属製による高耐久性
本体にはアルミニウム合金④、マウント部と固定リングには強度の高い真鍮⑤を使用し、耐久性に優れています。
また、SIGMA fpのマウントにビスで固定できる機構③も採用。よりしっかりとカメラに固定することができ、長期間使用してもガタつきなく安定して撮影することができます。 サポートフットを装備
着脱可能なサポートフット⑥を装備。レンズサポートによる支持や、カメラケージなど映像制作系アクセサリーへの取り付けにも対応しています。 様々な撮影状況に配慮
固定リングのビスを外すことで、リングのストッパーを解除することができます。これにより、取り付けられるPLマウントレンズが本製品の規格から外れていて、より大きな締め量を必要とする場合にも、しっかりとコンバーターに固定することができます。上位置の指標にはSIGMA CINE LENSと同じ蓄光塗料を採用。暗所でのレンズ交換や操作を補助します。
fpとPLマウントのレンズを組合わせて本格的な映像制作が可能に
2019年に発表したLマウントカメラ、SIGMA fp。世界最小・最軽量、シネマカメラライクなユーザーインターフェイスに対応したSIGMA fpは、そのまま映像制作現場で活用することができます。ボディの小ささはシステム全体の小型化にも繋がり、狭い場所での撮影や被写体に寄った撮影など、大きな機材では難しかった映像表現も可能にします。MC-31を装着することで、SIGMA CINELENSだけでなく各社PLマウントレンズをこのSIGMA fpで使用可能に。撮影システムの更なる拡張に貢献します。
2018年にSIGMAはライカカメラ社、パナソニック株式会社との3社によるLマウントアライアンスを締結。同じLマウント※を中核としてのカメラシステム開発を発表しました。
PLマウントレンズにMC-31を装着することでSIGMA fpだけでなく、ライカカメラ社、パナソニック株式会社の各種Lマウントカメラを使用することができます。Lマウントでは、メーカーの垣根さえ越えた、かつてないほどの拡張性と可能性を持った撮影システムが構築できます。
最新のLマウント製品や開発状況について詳しくは、以下よりご確認ください。
※ Lマウントはライカカメラ社の登録商標です。