製品特長
主な仕様
フォトスキャンの画質に徹底的にこだわったハイエンドモデル
(注):GT-X980本体には、各1枚ずつ標準添付。
(注):旧機種はサポートしません。
(注):フィルムエリアガイドは、オプションには添付しません。
(注1):最大6×20cm判
(注2):フィルムエリアガイドを使用。なお、フィルムをガラス面に直接置くため、最適なスキャン画像を得られない場合があります。
(注):フィルムの連続スキャンについて:フィルムの画像の濃淡によっては、正常にコマが切り出せない場合があります。その場合は通常プレビューでの取り込みをおすすめします。
カールしたフィルムもまっすぐに補正して、たわみによるピントのばらつきを軽減すると同時に、ニュートンリングの発生を抑えます。
ホルダーの剛性を強化
ホルダーそのものの剛性を強化するとともに、35mmストリップガイドは、1本ずつ独立して可動できるようにしているので、装着しやすく使い勝手が大きく向上しました。フィルムのセットしやすさにも配慮しています。
ホルダーの高さ調整
5段階で高さ位置調整が可能。納得のいくピント位置調整が可能です。
大型フィルムスキャンユニット(最大203×254mm)を搭載。位置合わせしやすい新設計で、大判8×10フィルムの読み取りも簡単です。
(注):フィルムをガラス面に直接置くため、最適なスキャン画像を得られない場合があります。
(注):GT-X980本体には、各1枚ずつ標準添付。
(注):旧機種はサポートしません。
(注):フィルムエリアガイドは、オプションには添付しません。
2本のLED光源を採用。使用時や復帰時のウォームアップ時間が必要ないので、ストレスのないスキャンが実現します。
(注1):2007年9月発売
原稿のしわも、軽減。
LED光源を2方向から照射することにより、原稿のしわや折り目によって生じる影を低減することができます。時間のたった写真も、その輝きを取り戻せます。
LED光源で、省電力化を実現。
従来まで使用していた白色冷陰極蛍光ランプに比べて、省電力化を実現。コストともに、環境にも配慮した設計です。
(注):EPSON Scanの「ホームモード」または「プロフェッショナルモード」で機能が有効です。
(注):「DIGITAL ICE」を使用した場合、通常より読み取りに時間がかかります。
(注):「DIGITAL ICE」は、モノクロフィルムではご使用になれません(カラー現像のモノクロフィルムは除く)。また、コダクロームフィルムからの取り込み時にはご使用できません。
(注):スキャンする原稿によって、「DIGITAL ICE」使用時は、使用しない場合と比べ、最適なスキャン画像が得られない場合があります。
(注):ホコリ除去機能とは併用できません。
(注):フィルム読み取り時の「DIGITAL ICE」有効領域は、149×247mmとなります。また、フィルムエリアガイド使用時はご使用になれません。
全自動モード
入門:自動スキャン
フィルムや書類、紙焼き写真などの原稿種類を自動判別し、原稿に最適な設定でスキャンできます。
ホームモード
標準:簡単な設定をしてスキャン
シンプルな操作画面で原稿の種類や出力サイズの設定が行えます。
プロフェッショナルモード
上級:画像調整をしてスキャン
プレビュー画面で確認しながら簡単な操作で色調補正などの高度な補正が行えます。スキャン後に画像編集ソフトで補正する場合に比べ、画質の劣化を抑えられます。
(注) :GT-X980に添付のi1Scannerは、スキャナーのICCプロファイルの作成のみ対応しています。モニターやプロファイルの作成には、別途i1Pro、i1Pro2、i1DisplayProなどのエックスライト社製測定器が必要です。
(注):「i1Scanner 」は、エックスライト社の製品です。
ハイエンドモデルとしての、徹底したこだわり
写真をより忠実に読み取るために、高品質なフィルムホルダーを新たに設計。
高画質を実現する大きなポイントの一つが、フィルムホルダーの品質。GT-X980は、フィルムホルダーを設計段階から見直して、強度や可動性を改善。さらに、フィルムのたわみやニュートンリングを低減するアンチニュートンリングアクリル板を搭載して、スキャン画質の向上を実現しています。さらに、4種類のフィルムホルダーを使い分けることで、35mmストリップ・マウント、ブローニー、4×5フィルムなど様々なフィルムに対応しています。(注):GT-X980本体には、各1枚ずつ標準添付。
(注):旧機種はサポートしません。
(注):フィルムエリアガイドは、オプションには添付しません。
アンチニュートンリングアクリル板を装備。
カールしたフィルムもまっすぐに補正して、たわみによるピントのばらつきを軽減すると同時に、ニュートンリングの発生を抑えます。本体デザインにも風格と高級感を。
直線を生かした重厚でスタイリッシュなフォルムに、アルミ質感をアクセントとして取り入れた本体デザインは、まさに、ハイエンドモデルならではの高級感が漂います。1台1台、組み立て時に微調整を。
フィルムの表現力を引き出すための高画質。その力をあますことなく発揮するために、本体組立工程において、専用調整機で1台1台微調整を行い、出荷しています。高画質スキャンを支える、フィルム対応テクノロジー
35mmからブローニー、大判まで、多彩なフィルムに対応。
4種類のフィルムホルダーを使い分けることで、35mmストリップ・マウント、ブローニー(注1)、4×5フィルムなど様々なフィルムに対応。35mmフィルムならネガ、ポジともストリップフィルム3本を同時にセット可能で最大18コマ、マウントなら12コマの連続スキャンが可能です。また、スキャン領域が拡大し、大判の8×10フィルム(注2)もセットできます。(注1):最大6×20cm判
(注2):フィルムエリアガイドを使用。なお、フィルムをガラス面に直接置くため、最適なスキャン画像を得られない場合があります。
(注):フィルムの連続スキャンについて:フィルムの画像の濃淡によっては、正常にコマが切り出せない場合があります。その場合は通常プレビューでの取り込みをおすすめします。
新開発のフィルムホルダーで、高画質スキャン。
アンチニュートンリングアクリル板を装備カールしたフィルムもまっすぐに補正して、たわみによるピントのばらつきを軽減すると同時に、ニュートンリングの発生を抑えます。
ホルダーの剛性を強化
ホルダーそのものの剛性を強化するとともに、35mmストリップガイドは、1本ずつ独立して可動できるようにしているので、装着しやすく使い勝手が大きく向上しました。フィルムのセットしやすさにも配慮しています。
ホルダーの高さ調整
5段階で高さ位置調整が可能。納得のいくピント位置調整が可能です。
8×10フィルムの読み取りが可能。
アンチニュートンリングアクリル板を装備大型フィルムスキャンユニット(最大203×254mm)を搭載。位置合わせしやすい新設計で、大判8×10フィルムの読み取りも簡単です。
(注):フィルムをガラス面に直接置くため、最適なスキャン画像を得られない場合があります。
フィルムホルダーの買い増しが可能に。
フィルムホルダーは本体に各種1枚ずつセットされていますが、大量スキャンを効率的に行うために、複数枚用意したい。そんなお客さまのご要望に応えるために、オプションで、フィルムホルダーを買い増しできるようにしました。(注):GT-X980本体には、各1枚ずつ標準添付。
(注):旧機種はサポートしません。
(注):フィルムエリアガイドは、オプションには添付しません。
DUAL LENS SYSTEMと光学テクノロジー
2つのレンズで最適な画質でのスキャンを実現。
2つのレンズを使い分けるデュアルレンズシステム採用。35mmやブローニー、4×5 など、フィルムホルダーを使うものは、被写界深度の深いレンズを。原稿台に直接セットする、8×10フィルム、紙焼き、ドキュメントなどは、画角が広いレンズを自動的に切り替えてスキャン。 原稿の特性に合わせて、常に最適な画質でのスキャニングが可能です。光の情報を正確に導く、高性能レンズ。
フィルムに刻まれた美しさをあますことなく再現するために、4群6枚構成の高性能レンズを搭載。光を正確に導き、高解像度を最大限に活かしたシャープで高精細な画像データが得られます。色再現力を追求したα-Hyper CCD
RGBそれぞれ分光感度分布の重なりを減少させ、高精度な色分解を実現する、α-Hyper CCD II。RGB各色2ラインのCCDを緻密に並べることで、受光素子の感度を高め、ノイズを抑えます。しかも、受光素子のひとつひとつにオンチップマイクロレンズを搭載。集光力も大幅に高めています。最大光学解像度6400dpiを実現。高画質入力で作品を美しさの極みへ。
フィルムに刻まれたありのままを忠実に再現するために生まれたGT-X980。大口径レンズの採用によって実現した解像度6400dpiが、美しさの極みへ作品を昇華させます。高速スキャンと省電力を両立
2本のLED光源で、ウォームアップレスでスキャン。2本のLED光源を採用。使用時や復帰時のウォームアップ時間が必要ないので、ストレスのないスキャンが実現します。
(注1):2007年9月発売
原稿のしわも、軽減。
LED光源を2方向から照射することにより、原稿のしわや折り目によって生じる影を低減することができます。時間のたった写真も、その輝きを取り戻せます。
LED光源で、省電力化を実現。
従来まで使用していた白色冷陰極蛍光ランプに比べて、省電力化を実現。コストともに、環境にも配慮した設計です。
DIGITAL ICEで、傷もゴミも自動検出
美しさをさらに引き出す「DIGITAL ICE」。フィルムに付着したゴミ・キズや紙焼き写真の折れ目、裂け目も高精度に自動除去。
GT-X980に搭載した「DIGITAL ICE」は、高精細のスキャニングになるほど気になるフィルムに付着した細かなゴミやキズなどを自動検出。スキャンする際に自動的に補完・修正します。さらに、紙焼き写真のキズや折れ目、裂け目も修復します。紙焼き写真の場合は、強度設定(強/標準)が可能です。また、フィルムについてはスピードを優先する「DIGITAL ICE Lite」も搭載しています。(注):EPSON Scanの「ホームモード」または「プロフェッショナルモード」で機能が有効です。
(注):「DIGITAL ICE」を使用した場合、通常より読み取りに時間がかかります。
(注):「DIGITAL ICE」は、モノクロフィルムではご使用になれません(カラー現像のモノクロフィルムは除く)。また、コダクロームフィルムからの取り込み時にはご使用できません。
(注):スキャンする原稿によって、「DIGITAL ICE」使用時は、使用しない場合と比べ、最適なスキャン画像が得られない場合があります。
(注):ホコリ除去機能とは併用できません。
(注):フィルム読み取り時の「DIGITAL ICE」有効領域は、149×247mmとなります。また、フィルムエリアガイド使用時はご使用になれません。
ドライバー機能
使いやすさに定評があるスキャナードライバー「EPSON Scan」
使いやすさで定評のあるスキャナードライバー。上級者から初心者までスキルに合わせて選べる3つのモードをご用意しています。全自動モード
入門:自動スキャン
フィルムや書類、紙焼き写真などの原稿種類を自動判別し、原稿に最適な設定でスキャンできます。
ホームモード
標準:簡単な設定をしてスキャン
シンプルな操作画面で原稿の種類や出力サイズの設定が行えます。
プロフェッショナルモード
上級:画像調整をしてスキャン
プレビュー画面で確認しながら簡単な操作で色調補正などの高度な補正が行えます。スキャン後に画像編集ソフトで補正する場合に比べ、画質の劣化を抑えられます。
スキャンソリューション
プロファイル作成ソフト「i1Scanner」
スキャナーのより高度なICCプロファイルを簡単に作成可能。モニターやプリンターとのマッチング精度を高め、より創作的な作品作りに貢献します。(注) :GT-X980に添付のi1Scannerは、スキャナーのICCプロファイルの作成のみ対応しています。モニターやプロファイルの作成には、別途i1Pro、i1Pro2、i1DisplayProなどのエックスライト社製測定器が必要です。
(注):「i1Scanner 」は、エックスライト社の製品です。
仕様概要
仕様/タイプ | A4フラットベッド |
---|---|
形式 | 卓上型フラットベッドカラーイメージスキャナー |
走査方式 | 読み取りヘッド移動型原稿固定読み取り |
搭載センサー | α-Hyper CCD II オンチップマイクロレンズ付 6ラインカラーCCD(R/G/B×2ライン) |
光源 | 白色LED |
光学解像度(注1) | 6,400dpi(フィルムホルダー使用時) 4,800dpi(反射原稿/フィルムエリアガイド使用時) |
読み取り解像度(注2) | 50~6,400dpi(1dpi刻み)、9,600dpi、12,800dpi(注3) |
最大原稿サイズ | A4、USレターサイズ |
最大有効領域 | 216×297mm(8.5×11.7インチ) |
読み取り速度 (速度優先モード時の理論値) (転送時間含まず) [エプソン基準測定値 (使用環境・方法により異なります)] | モノクロ:3.1msec/line(600dpi) / 10.8msec/line(4,800dpi) カラー:3.1msec/line(600dpi) / 10.8msec/line(4,800dpi) |
読み取り階調 | RGB各色16bit入出力 |
スキャナードライバー | EPSON Scan(TWAIN) |
出力フォーマット(注4) | JPEG、TIFF(注5)、Multi-TIFF(注5)(注6)、BMP(Windows_のみ)、PICT(Macintoshのみ)、PDF |
インターフェイス(注7) | Hi-Speed USB |
透過原稿ユニット(注8) | ○ |
電源/(電源周波数) | AC100V±10%(ACアダプター)/(50/60Hz) |
環境条件 | 温度(動作時:5~35℃、保管時:-25~60℃) 湿度(動作時:10~80%(非結露)、保管時:10~85%(非結露)) |
消費電力 | 動作時:約23W レディー時:約12W スリープモード時:約1.5W 電源オフ時:0.3W以下 |
外形寸法(W×D×H) | 308×503×152.5mm |
質量 | 約6.6kg |
関連規格 | 国際エネルギースタープログラム 高調波電流規格JIS C 61000-3-2 VCCIクラスB |
本体同梱品 | USBケーブル(約1.8m)、電源アダプター、電源コード、フィルムホルダー4種(35mmストリップ、35mmマウント、ブローニー、4×5)、フィルムエリアガイド、ソフトウェアCD-ROM、i1Scanner CD-ROM(反射原稿用ターゲット、透過原稿用ターゲット同梱)、操作ガイド、保証書 |
(注2):読み取り解像度が高解像度になると、読み取り範囲は制限されます。
(注3):ホームモードでは50~4,800dpi(1dpi刻み)となります。
(注4):「EPSON Scan」使用時の出力フォーマットです。
(注5):CCITTグループ4(G4)に対応(モノクロのみ)。
(注6):複数ページのデータを開けないアプリケーションがあります。事前にご確認ください。
(注7):複数のインターフェイスからの同時使用(同時アクセス)はできません。
(注8):透過原稿ユニットで使用できるフィルムホルダーの仕様についてはメーカーwebサイトをご参照ください。
(注) :対応OS一覧は、メーカーwebサイトをご参照ください。