【GIN-ICHIスタッフブログVOL.105】"お手軽"なだけじゃない!Wireless MEの魅力をお届け!



最終更新日:2023.5.23



こんにちは!

最近、卵が手に入りづらくないでしょうか?!
価格も上がったのもありますが、いつも週末の夜にまとめてお買い物をするので
いつも売り切れており、コンビニで高い卵を買い、大切に使ってます... オムライスが食べたい...!!

さて、今日は
先月RODEより発売されました、期待の新製品
Wireless MEをご紹介していきたいと思います!

すでに、定番品として多くお使いいただいている
Wireless GO IIのより手軽なバージョン....に間違いないのですが
それだけじゃない部分や、一緒にリリースされたアプリケーションなど
RODEの進化がすごい!!

ひとつひとつ丁寧にご紹介していきます!
では早速行ってみましょう♪






*受信機側にもマイクを!発想の転換でより便利!



今回新しく発売になった





こちらは
いままでも定番で販売してきた
Wireless GO II

見た目もかなり近いので、なにが違うのかなー?とお思いの方もいらっしゃると思うので
覚えておいていただきたいポイントを3つご紹介します!

① よりシンプルなデザイン、機能性に!

このWireless MEは、Wireless GO IIと比べると
デザイン自体もシンプルになっています。





一番シンプルになった部分としては
Wireless GO IIにはついていた、受信機側の液晶画面と設定ボタンがなくなりました!

え?!じゃあなにも設定できないの!?と思いがちですが、
RODE製品専用のアプリケーション(無償)「 RODE Central Mobile 」をダウンロードいただき
付属のケーブルで、お手持ちのスマートフォンと繋いでいただくと





この様に、アプリ内で簡単に設定を変更することが可能です!
PCへの接続がいらないので、出先や移動中などにも手軽に設定の確認、変更ができるのも嬉しいですね♪


② 受信機側にもマイクを!

Wireless GO IIとWireless MEは
サイズ感など見た目はかなり近いですが、大きな違いとして
受信機側(カメラやスマートフォンと接続する側)にも、マイクがついているという今までにない特徴が有ります!

例えば、インタビューや、街歩きなどで、演者さんとカメラマンとの対話型での撮影を行う場合
別途カメラマン側にもマイクをつける必要がありましたが
Wireless MEであれば



この様に、カメラを構えたら目の前にマイクが来る様な形になるので
手軽にカメラマン側の音声の録音も可能になりました!

もちろん、この受信機側のマイクは、先ほどのアプリケーションで オンオフの設定も可能ですし





出力も、Wireless GO IIの時から実装されている
両方のマイクの音声を合体させて出力するマージ(合併)モードと
それぞれ2つのマイクを、L/Rに分けて出力するスプリットモードと選ぶことも可能です!








③ 同梱ケーブルで汎用性拡大!

今までのWireless GOシリーズを始めとしたRODEの多くのマイクでは 最初に同梱されているケーブルは、3.5mm TRS - TRSケーブルがほとんどでした。
カメラで使う分には、もちろんこのケーブルで問題ないシーンがほとんどですが
スマートフォンなどで使用する場合には、接続側がLightningになっている
SC15や、接続側がType-Cになっている
SC16などを、別途購入する必要がありました。

しかし、今回のWireless MEでは、標準の同梱として
・SC2(3.5mm TRS - TRS ケーブル)
・SC21(USB-C - Lightning ケーブル)
・SC22 (USB-C - USB-C ケーブル)
・SC7(3.5mm TRS - TRRS ケーブル)
が、ついてくるので、
カメラだけではなく、各種スマートフォンや、タブレットでもご使用いただけます!





その他にも各種違いがあるのですが、
詳細は、こちらの比較表をご覧ください!





ご注意いただきたい点としては、 Wireless MEには、Wireless GO IIにあった内部録音機能がありません。

失敗できないプロの現場で、かなり重宝していただいている機能の一つですが
価格を抑えた分、こういった機能面で一部Wireless GO IIにはあって、Wirelss MEにはない機能があるので、ご注意ください!

とはいえ
Wireless GO IIシングルよりも、かなりお買い得価格で、なんとWireless GO IIとの組み合わせ使用も可能!
ベーシックな機能をしっかり積んだWireless MEは、Vlog撮影などではもちろん、通常の撮影のサブ機や、買い増しにもおすすめです!!






*超おすすめ撮影アプリ!RODE Captureは必須!!



さて、ここまでRODE Wireless MEの機械的なご紹介をしてきましたが
次は、アプリケーションのご紹介です。

その名も『RODE Capture

RODEが無償で提供している、iOSデバイス用(※)のカメラアプリなのですが
これが超優れもの!!
(※2023年5月現在)
RODE各アプリケーションのシステム要項一覧はこちらよりご確認ください
RODEのマイクをお使いの方も、お使いでない方も使えるので
ぜひ今すぐダウンロードしていただきたいアプリです。

開くと、



この様になっており
普通のカメラアプリとなにが違うのー?という感じですが、
実は超色々な機能がついています。

まず、一番おすすめなのが
DUAL CAM機能です!



このシャッターボタン横にある、このボタンを押すと



この様に、『Split(スプリット)』と『PiP(ピクチャー・イン・ピクチャー)』を選べる様になっています。
勘の良い方ならお気づきかと思いますが...

この様に、インカメと外カメを2つ同時に起動させることができます!!

Splitの場合は、この様に半分半分で出てきて



PiPの場合は、どちらかのカメラのメイン映像にワイプでもう一つのカメラの映像が乗る形で表示されます!



ちなみに、このワイプ部分は画面四隅、任意の場所にタッチで動かすことができます!!

対談の場合や、インタビュアーと演者それぞれの映像を同時に抑えて起きたい場合
かなーーーり重宝するのではないでしょうか?

さらに!
実はこの、映像、
”どっちでも”記録できるんです!



この矢印マークを押すと



この様に設定画面が出てくるので、



このVideoの部分を切り替えることで...
Combined→見えている映像と同じく、分割やワイプの状態で録画
Separate→それぞれインカメ、外カメの映像を2本別々同時に録画
が可能なんです!!

撮影の時は
自分が写っている映像も確認したいから、PiPで出しておきたいけど
編集時に差し込む形で入れたいから、映像としては別々の素材で欲しい...というときもこれで解決!! これ、ほんと便利です!!

その他にも、HD,FHD,4Kの切り替えや
24p,30p,60pの切り替え、アスペクト比の変更などもワンタッチでできます。

そして、
このマイクマークを押すと
マイクの状態を確認することができ、録画中も音声入力のレベルメーターも表示、確認ができるため、音が割れてしまっていないか、途中で止まってしまってる...?!なんてことがないかどうかも
確認することが可能です。
また、iPhone内蔵のマイクのゲイン調整なども可能ですし
先ほどのWireless MEなどを繋ぐと



この様に、最初にご紹介したRODE Central Mobileで設定する様な多くの機能を
このアプリケーション上で操作することが可能です!!

こんなアプリが、無料でお使いいただけるので
ぜひ今すぐお試しくださいませ♪

iOS版ダウンロードはこちら
https://apps.apple.com/us/app/r%C3%B8de-capture/id1588683096




いかがでしょうか?

今日は、先月新製品として登場した Wireless MEと、アプリケーションのご紹介をいたしました!

そして!
実は、このWireless MEと、先日価格改定(※2023年4月実施)にてよりお買い得になった
VideoMicro IIの2つのマイクの音声比較も兼ねて
銀一スタジオショップから徒歩5分のラーメン屋さん『月島ロック』さんで
ラーメンVlogを撮影した動画を公開中です♪






ぜひ、音質が気になった方は
合わせてこちらもご覧ください!

<Youtube>



どちらも、銀一スタジオショップで
見て触ってお試しいただけますので 気になった際は、ぜひ店頭にてお声がけください!




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